ヒーローズ柏ケ谷の卒業生で現講師の先生が法務省専門職員の一次試験を合格されました。
謙遜されて書かれておりますが、とても自分に厳しく他者に優しい先生です。
与えられた仕事は一生懸命やってくれる誠実な先生です
考え方や行動はきっと後輩である塾生の参考になると思い体験談を書いて頂きました。
インタビュー形式となっております
生徒さん保護者様へ共有していきたいと思います。
以下 講師の先生から
- なぜその道を選択したのか?
あまり大きな声では言えませんが、私自身、子ども時代は学校の勉強が嫌いで地元の友達と遊んでばかりいました。試験の点数も低かったですし、成績も良くなかったです。そのような私でも、見捨てずに指導してくださる方が周りにはたくさんいらっしゃいました。そのような存在はつらい立場にある人にとって本当に大切だと実感しています。
この体験が、私の塾講師や心理系公務員を選択した理由の一つです。
Q.自分の勉強法
はじめに申し上げておくと、あまり参考にならないと思います。笑 これについては他の先生の方が詳しいと考えられます。
自分の意志も含めたゴールを設定して、スモールステップで臨むことでしょうか(1→100ではなく、1→10→20…100といったように。区切り方も人それぞれでしょうね)。あとは、「自分は何が理解できていて、どこに課題があるのか」をときどき観察してみることです。自分そのものを理解することは大切だと思います。それらについては、自分一人で悩むことだけでなく、周りの人にも相談してみると良いと思いますよ。
Q.くじけそうなとき、どうやって自分を奮い立たせたか
たしかに、くじけそうな体験は特に大学で結構ありました。専攻科目が難しすぎて、投げ出したくなったこともありました。笑
ときには、自分が辛いと感じているものから距離を置く勇気も大切だと思います。それは必ずしも情けないことではないと思います。一方で、元気が戻ったら、「くじけそうな辛いことなのにどうして自分は取り組んでいるのか」考えて直してみました。そこから、自分の価値としているもの、譲れないものが見えてくることがあります。それが私にとっては原動力でした。
Q.後輩に向けたアドバイス
昔があってこそ今の自分があって、そこから未来の自分がつくられていくものだと思います。今は、周りの人に合わせて何となく勉強を頑張っている人も、そうでない人も、いずれは「自分はどうなりたいか」という問いに向き合うと思います。それは、人それぞれで優劣も絶対の正解もないですから、たくさん悩んで自分なりの答えを出してほしいと思っています。もし、過去に上手くいかなかったことがあったとしても、「それも含めて私なのだ。」とありのまま受け入れられたら、素敵なことだと思いませんか?笑
ここで、現実的な話をすると、なりたい自分が見つかったとき、勉強ができると有利なことが多いです。語弊があるかもしれませんが、今はそのときのための準備かもしれません。できることがあれば力になりたいと思っていますし、応援しています。