こんにちは！ヒーローズ府中校です。

 

今日のブログでは残念ながら「成績が伸びにくい子」が言いがちなワードについてまとめていきます。

 

以前に書いた3つのNG勉強法と照らし合わせてご覧いただけると勉強する時に避けたい道はだいたい網羅できると思います！

 

今回も理由付きで解説していきますので、口グセになってしまっている子は要チェック！

 

いつもよりは辛口です。

受け入れて成長してください！

 

 

 

 

 

計算ミスです

これ、悪気ない子も含めてめちゃくちゃ沢山います。

確かに計算ミスなのかもしれませんが、この表現では分析が甘いと言わざるを得ません。

 

過去にもブログにしている通り、勉強で大事なことはバツを丸にすることです。

 

それを実現するためには

なんでバツになったのか？

次マルにするにはどこに気をつければ良いか？

を具体的に分析しなければなりません。

 

そうして振り返ってみると、実はミスなんかじゃなくて理解不足だった！なんてこともザラにあります。

 

ではどういう表現だったら良いか？

・移項の時に符号を変え忘れた

・分配法則でマイナスをかけ忘れた

・九九をまちがえた（！）

・違う文字に代入してしまった

・問題を写しまちがえた（！）

・自分の字を読みまちがえた（！）

例）「0」を「6」と読んでしまった的なアレ

 

（！）は意外にも多いです。

 

ここまで具体的に振り返ればやっと『え～、マジかよ…汗』と自分でもミスを深刻に捉えられるようになります。

 

練習でミスっているなら本番でも起きるということ。

自分のミスの傾向まで把握できると良い見直しをしたと言えます。

 

ミスの種類までノートにメモしていくことをクセにしましょう！

 

 

 

単語覚えればいけます

※覚え”れば”にかかる時間と労力のイメージが湧いていて、実行したことがあるなら口にしても大丈夫です。

 

そのイメージが湧いていないのにこれを言っている生徒は、単語を覚えていないし、イメージが湧くまではこのワードは禁句。

 

言うは易し、行うは難しなのです。

 

体感ですが学校の上位25%より下の中学生にとっては、この覚え”れば”に苦戦するのが定期テストと受験勉強です。

乗り越えないと応用問題と戦うことすら許されません。大学受験だと偏差値55くらいが境目かなと。

 

英単語の覚え方は後日記事にしようと思っているところ。

 

YouTubeでもいろんなチャンネルから発信されています。

正しい方法で継続すること。

覚え”れば”に苦戦している人はまずは英単語から始めてみましょう。 

 

 

あとでやります

大人の『いつやるの？』に対してこう答える生徒は結局やらないことが多いです。

 

『いつやるの？』に対する答えは２択。

・『今でしょ！』（すぐ実行）

・『●時にやります』『●●が終わったら"すぐ"やります』（期日を決めた保留）

 

 

なんとか"なります"

「なる」には他人任せの気持ちが表れています。

 

ポジティブに（肯定的に）考えることと、楽観しすぎて何もしないのとは異なります。

自分の成長は自分で獲りに行く。

 

頼るのは当然良いことなのですが、依存や他人任せの意識/表現になってしてしまうと伸びにくい。

 

反対になんとか『します』『やります』と表現する生徒は伸びやすいです。

 

 

 

●●なので出来ません

良く言われることですが、やらない理由は誰でも見つけられるもの。

・面倒くさい

・時間がない

・忙しい

が定番の3点セット。

 

忙しいは現代人の生活を考えるとあながち間違いではないと思います。

だからこそ出来る理由を探せる人が差をつけ、成果を残します。

 

もし本当に言われた宿題や課題が出来ないと思ったら『どうやったら出来るか？』を考えてえてみるようにする。

 

塾からアドバイスをもらったのに出来ない理由を探していたら、結局は自分流でやっているのと同じです。

 

我流で伸び悩んで塾に来たのであれば、素直にやってみるしか改善の道は無いはず。

 

 

 

まとめ

以上、禁句５選でした！

 

当てはまる口ぐせがあった生徒も多いのではないかなと。

 

特に最後の項目は塾の人間としての嘆きでもあります。

素直に受け入れてアドバイスをガンガン実践できる生徒は急に5科で100点伸びたりします。

迷いながら実践が中途半端になったり、そもそも受け入れずに我流で進めたりしているうちは伸びにくいです。

 

保護者さまでご覧の方は、ぜひ子どもたちの表現にも気を配ってみていただきたいです。

 

思考は言葉の選択に表れます。

 

語彙力が高い子は表現の選択肢が多くなります。

ゆえに思考も細やかになります。

 

家庭の蔵書数と学力に相関関係があるのはその辺りが要因かと思ったり。

 

 

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