【中3の秋】志望校はもう決めるべき?高校選びで「偏差値以外」に見てほしい5つのポイント

こんにちは!個別指導学院ヒーローズ桑名校です。
中学3年生の秋になると、少しずつ「志望校」という言葉が現実的になってきます。
周りの友達から高校の名前を聞く機会が増えたり、学校でも進路について話す機会が増えたりして、
「そろそろ志望校を決めないといけないのかな?」
「まだ行きたい高校が決まっていないけれど大丈夫?」
「今の成績で行けそうな高校から選ぶべき?」
と不安になる中学3年生や保護者の方もいらっしゃると思います。
もちろん、受験を考えるうえで現在の成績や入試の難易度を確認することは大切です。
しかし、高校は「合格すること」だけが目的ではなく、合格したあとに約3年間通う場所でもあります。
だからこそ、偏差値や現在の成績だけではなく、いくつかの視点から自分に合った高校を考えてみてほしいと思います。
今回は、中学3年生の秋に考えておきたい高校選びのポイントをご紹介します。
目次
- 1. 9月に志望校が決まっていなくても大丈夫?
- 2. 「今の成績で行ける高校」だけから選ばない
- 3. 高校選びで確認したい5つのポイント
- 4. 学校説明会では何を見ればいい?
- 5. 保護者と本人の希望が違ったら?
- 6. 志望校が見えたら「現在との差」を勉強に変える
- 7. ヒーローズ桑名校が進路選択で大切にしていること
1. 9月に志望校が決まっていなくても大丈夫?
9月になっても志望校がはっきり決まっていないと、焦ってしまうかもしれません。
しかし、この時点で「絶対にこの高校」と一校に決め切れていないからといって、必要以上に焦る必要はありません。
大切なのは、何となく先延ばしにするのではなく、ここから具体的に高校について調べ始めることです。
例えば、
- 気になっている高校を3校ほど挙げてみる
- 普通科以外にどのような学科があるのか調べる
- 学校説明会や見学の機会を利用する
- 高校卒業後の進路について調べる
- 実際に通学すると何分くらいかかるか確認する
といったところから始めてみましょう。
調べていく中で、「ここは自分に合いそう」「思っていた学校とは少し違った」と分かってくることがあります。
志望校は、名前を知っている高校から選ぶのではなく、知ったうえで選ぶことが大切です。
2. 「今の成績で行ける高校」だけから選ばない
進路を考えるときによく出てくるのが、
「今の成績なら、どこの高校に行けますか?」
という考え方です。
もちろん、現在の成績を把握し、現実的な選択肢を確認することは必要です。
しかし、秋の段階から「今の成績だけ」で進路の可能性を狭めてしまうのは少し早いと考えています。
例えば、まず、
「どんな高校生活を送りたいのか」
「興味のある学校はどこなのか」
「高校卒業後はどんなことをしてみたいのか」
を考えてみる。
そして行きたい学校が見つかったら、
「では、今の自分との差はどれくらいあるのだろう?」
と考えます。
その差を確認したうえで、これから何を勉強する必要があるのかを考えていく。
こうすると、志望校は単なる学校名ではなく、これから勉強するための具体的な目標にもなります。
「行ける高校」と「行きたい高校」を分けて考えてみよう
まず興味のある高校を調べ、そのあとで現在の成績との差を確認してみましょう。現在地を知ることと、最初から可能性を狭めることは同じではありません。
3. 高校選びで確認したい5つのポイント
では、実際に高校を比較するときには、どのようなところを見ればよいのでしょうか。
今回は、偏差値以外に確認してほしい5つのポイントをご紹介します。
① 通学時間・通学方法
高校は基本的に毎日通います。
電車なのか、自転車なのか、バスなのか。
朝は何時に家を出る必要があるのか。
部活動で帰宅が遅くなった場合はどうなるのか。
3年間続くことを考えると、通学の負担は決して小さな要素ではありません。
② 学校の雰囲気・校風
同じくらいの学力帯の高校でも、学校によって雰囲気は異なります。
勉強に力を入れている学校、部活動が盛んな学校、学校行事に力を入れている学校など、それぞれに特色があります。
パンフレットだけでは分からないこともあるため、実際に学校へ足を運べる機会があれば、そのときに感じた印象も大切にしてみてください。
③ 学科・コースと学べる内容
高校には普通科だけでなく、さまざまな学科やコースがあります。
また、同じ普通科でも学校によってカリキュラムや特色は異なります。
「高校名」だけを見るのではなく、入学後に何を学べるのかまで確認しておきましょう。
④ 高校卒業後の進路
大学進学、専門学校、就職など、高校卒業後の進路も学校によって特徴があります。
まだ将来が決まっていなくても構いません。
ただ、「この高校の卒業生はどのような進路へ進んでいるのだろう?」と調べておくと、高校3年間の先までイメージしやすくなります。
⑤ 自分が「3年間通いたい」と思えるか
最後は、とてもシンプルですが大切なポイントです。
「自分はこの高校へ通いたいと思えるか」
ということです。
高校受験では、周囲からいろいろな意見を聞くことになります。
しかし、実際に3年間高校へ通うのは本人です。
「なぜこの高校に行きたいのか」を、自分なりの言葉で少しずつ説明できるようになると、受験勉強の意味も変わってきます。
4. 学校説明会では何を見ればいい?
学校説明会や学校見学へ行くとき、「とりあえず説明を聞いて終わり」になってしまうのは少しもったいないです。
事前に、自分が確認したいことを考えておきましょう。
例えば、
- 授業やカリキュラムにはどんな特徴があるか
- どのような部活動があるか
- 学校の設備や学習環境はどうか
- 在校生はどのような雰囲気か
- 卒業後はどのような進路が多いか
- 実際に自宅から通いやすいか
などがあります。
学校のWebサイトやパンフレットで事前に基本情報を確認し、実際に行かなければ分からない部分を見るという意識を持つと、比較しやすくなります。
見学が終わったあとに、「良かったところ」「気になったところ」を簡単にメモしておくのもおすすめです。
5. 保護者と本人の希望が違ったら?
進路を考えていると、本人と保護者の方で意見が異なることもあります。
本人は「この高校に行きたい」。
保護者の方は「こちらの高校の方が安心なのでは」と考える。
どちらも、本人の将来を大切に考えているからこそ生まれる意見だと思います。
そんなときは、すぐに「どちらが正しいか」を決めるよりも、
「なぜ、その高校がいいと思うのか」
をお互いに確認してみることが大切です。
例えば、本人は部活動に魅力を感じているかもしれません。
一方、保護者の方は通学時間や卒業後の進路を心配しているかもしれません。
理由が分かれば、何を追加で調べるべきなのかも見えてきます。
進路選択は、本人が自分の将来について考え、自分の考えを周囲へ伝える大切な機会でもあります。
6. 志望校が見えたら「現在との差」を勉強に変える
行きたい高校が少しずつ見えてきたら、次に確認したいのが現在の自分との差です。
ここではじめて、成績や模試、学校の評価などを具体的に見ていきます。
例えば、
- どの教科を優先して伸ばす必要があるのか
- 基礎問題で取りこぼしているところはないか
- 定期テストで改善できる部分はどこか
- 苦手単元をいつまでに復習するのか
- 毎週どれくらい学習時間を確保するのか
といった形で、目標を具体的な行動へ変えていきます。
志望校が決まったら「次に何をするか」まで考える
「○○高校に行きたい」で終わらず、そのために今月何をするのか、今週何をするのかまで落とし込むことで、志望校が具体的な学習目標に変わっていきます。
目標があるからこそ、「今日は何を勉強すればよいのか」を考えやすくなります。
志望校を決めることと、学習計画を立てることはつながっています。
7. ヒーローズ桑名校が進路選択で大切にしていること
ヒーローズ桑名校では、進路を考えるときに「この学校にしなさい」と一方的に決めるのではなく、まず本人がどう考えているのかを大切にしたいと考えています。
なぜその高校が気になるのか。
高校で何をしてみたいのか。
その先にどんなことを考えているのか。
まだ答えがはっきりしていなくても、自分なりに考え、それを言葉にすることには大きな意味があります。
そして目標が決まったら、今度はその目標に向けて、
- 今の自分に何が足りないのか
- どの教科から取り組むのか
- いつまでに何をできるようにするのか
- 毎日の学習をどう進めるのか
を一緒に整理していきます。
ヒーローズ桑名校では、講師1名が約5名の生徒を同時に指導する、小集団型の個別指導を行っています。
それぞれが自分の課題に取り組み、必要な場面で講師が確認やサポートを行います。
受験勉強でも、ただ「言われた問題を解く」のではなく、少しずつ自分の目標と現在地を理解し、自分で学習を進められる状態を目指していきます。
受験は、学力を伸ばす期間であると同時に、自分の将来について考え、自分で決め、自分で行動する経験ができる期間でもあります。
ヒーローズ桑名校より
志望校選びに、最初から完璧な答えがあるわけではありません。
最初は「制服が気になる」「部活動を続けたい」「友達が興味を持っている」といったきっかけでも構いません。
そこから実際に学校について調べてみる。
通学時間を確認する。
学べる内容を調べる。
卒業後の進路を見る。
そして、
「自分はここで3年間過ごしたいだろうか?」
と考えてみる。
そうして少しずつ、自分なりの志望理由ができていきます。
また、今の成績だけを見て、最初から自分の可能性を決めてしまう必要もありません。
行きたい場所が見つかったなら、まず現在地を確認する。
そして、その差を埋めるために何ができるのかを考える。
目標を決め、計画を立て、行動する。
高校受験を通して、学力だけでなく、そうした力も身につけてほしいとヒーローズ桑名校では考えています。
まとめ
- 志望校が一校に決まっていなくても、まず高校について調べ始める
- 現在の成績だけで最初から選択肢を狭めない
- 通学・校風・学科やコース・卒業後の進路・本人の意思を確認する
- 学校説明会では「実際に行かなければ分からないこと」を見る
- 保護者と本人の希望が違うときは、お互いの理由を確認する
- 志望校が見えてきたら、現在との差を具体的な学習計画へ変える
高校選びは、「どこなら合格できるか」を考えるだけではありません。
「どこへ行きたいのか」を考え、そのために「今から何をするのか」を決めるところまでが進路選択です。
この秋、自分のこれからについて少しずつ考えてみましょう。










