【中2最初の定期テストが重要な3つの理由】
お子さまが中学2年生になり、すっかり中学校生活にも慣れたことでしょう。
でも実は、中学2年生の最初の定期テストこそ、見落としてはいけない大切なテストなんです。
中学1年生の頃とは違う「中2ならではの重要ポイント」をお伝えします。
◆Point①:学習内容が一気にレベルアップする
中2の数学や英語は、抽象的な内容や文法の複雑さが増し、苦手になる生徒が急増する学年です。
例えば数学では「連立方程式」や「一次関数」、英語では「不定詞」「助動詞」「接続詞」など、中3や高校入試に直結する重要単元が登場します。
この時期に“苦手の芽”をつぶしておくかどうかが、今後の学力差を左右します。
◆Point②:通知表=内申点の重みが増す
高校受験に必要な「内申点」ですが、中2の内申点も高校受験の際には、調査票に記載されます。
特に最初のテストは、担任や教科担当の先生の“評価の基準”を決める最初の材料です。
つまり、ここで良い結果を出すことが、2年生の通知表全体に影響する可能性があるのです。
◆Point③:部活との両立が本格化する時期
中2は部活動での立場が中堅から上級生へと移行し、忙しさが増す時期です。
「部活が忙しいから勉強は後回し…」
そうなる前に、“今のうちに勉強のペースをつかむ”ことが、今後の両立の鍵になります。
「この1回」が流れを決める!
中2の最初のテストで良いスタートを切れると、勉強へのモチベーションが上がり、自己肯定感にもつながります。
逆にこのタイミングでつまずいてしまうと、その後の単元の理解が不十分になり、取り戻すのに多くの時間がかかってしまいます。
お子さんが中2の最初のテストでつまずかないように、私たちヒーローズも全力でサポートします。
2025.05.16
コラム