【中3最初の定期テストが高校受験を左右する】
お子さまがいよいよ中学3年生に進級しました。
部活動も勉強も忙しい時期ですが、
この中3の定期テストこそ、高校受験に直結する重要なテストといっても過言ではありません。
◆なぜ中3の最初のテストが重要なのか?
①高校受験の内申点がここから本格的に加算される
多くの公立高校では、中3の成績が内申点の比重で最も大きく扱われます。
中3の通知表は、そのまま「内申点=受験資料」として使われることも。
つまり、中3での成績が内申点を左右し、高校の選択肢にも関わるのです。
②“入試レベル”の学習がすでに始まっている
中3の学習内容は、入試に直結する単元ばかり。
そして、多くの生徒が「そろそろ受験を意識しないと…」と感じるのがこの時期です。
この最初のテストは、入試本番に向けての“自分の立ち位置”を知る第一歩。
現状を把握し、これから何をすべきか考える材料になります。
③夏休みの過ごし方に差がつく
このテスト結果をもとに、「夏休みに何を重点的に復習すべきか」が明確になります。
また、成績が良ければモチベーションが上がり、苦戦すれば巻き返しの意識が強まります。
いずれにせよ、夏以降の受験勉強の質を大きく左右する試金石となるのが、この最初のテストです。
◆ご家庭で気をつけたいこと
☑「受験はまだ先」と油断しない
☑テスト範囲の基礎をしっかり固める
☑自分の得意・不得意を分析しておく
☑定期テストで目標点を設定し、受験を意識した勉強に切り替える
☑不安な科目は、早めに先生に相談する
これまで、中学生のお子さんや保護者の方に向けて、学年ごとに、新学年最初の定期テストの重要性の違いについて述べてきました。
各学年の生徒さんも最初でつまずかないように、しっかり準備をしてテストに臨んでください!
お子さんが高校受験に向け高得点が取れるように、私たちヒーローズも全力でサポートします。