皆さん、こんにちは。
赤池駅前の個別指導塾、ヒーローズ赤池校の五関です。
先日、リスニングの心得ということで、リスニングのテストで気を付けるべき3つのポイントを共有させていただきました。(詳しくはこちらをご確認ください)
しかし、「5W1Hを意識した方がいいのは分かったけどそもそも何を言っているのか聞き取れない」という生徒さんもいらっしゃるかと思います。
そこで、今日はリスニングの学習法についてお話していきます。
リスニングの学習のポイントは次の2つです。
①単語力を身に着ける
②英文を見ながら英語を聞く
リスニングといえど、そもそも単語が分からなければ耳に入ってきません。
人間は、聞いた言葉を無意識のうちに知っている言葉に置き換えて聞こうとしています。
そのため、そもそも単語を知らないと何を言っているのかを聞き分けることは絶対にできません。
単語を知っていて、初めて「聞き取る」ことができるのです。
単語の学習方法は後日ブログで更新していこうと思いますが、ここで重要になるのが、「ローマ字だけで覚えない」ことです。
例えば「environment(エンヴァイロメント・環境)」という単語を覚える時に「エンビロンメント」とローマ字読みに変換して覚える生徒さんがかなり多くいらっしゃいます。
ローマ字読みで覚えること自体は問題ないですし、まずは書けるようになることも重要な事ではあるのですが、この覚え方をしているだけではリスニングはまず上達しません。
「environment = エンビロンメント」と覚えているので、リスニングで「エンヴァイロメント」と流れてきても"environment"と結びつけることが出来なくなるのです。
ローマ字読みで覚える場合は、しっかりと「environment = エンビロンメント = エンヴァイロメント」と読み方もセットで覚えていきましょう。
単語が分かるようになるだけでは、英語は聞き取れないことがあります。
英語は単語・単語と発音していくのではなく、単語と単語の間を省略したり連結したりするリエゾンという性質があります。
例えば put it on"という言葉を発音しようとしたときにいわゆる日本語英語(カタカナ読み)と英語の発音ではそれぞれ大きく違ってきます。
カタカナ読み : プット イット オン
英語: プッテ ィッ トン
このように、"put" "it" "on" という単語はそれぞれ知っていたとしても、リエゾンされると聞き取ることが難しくなるため、英文を見ながら英語独特の癖に慣れていくことも必要になります。
これは、日頃の音読でもリエゾンに気を付けて読むだけでもリスニング能力に大きく差が出てきます。
音読をする時も、「プットイットオン」ではなく、「プッティットン」としていくと、いざリスニングで出されても困惑することなく聞き取ることが出来るでしょう。
また、英文を見ながらのリスニングはできるだけ短文だとベターです。
この文章ってどう読まれるんだろう、とより集中して読むことが出来るからです。
今の時代、「英語 リスニング アプリ」などで調べると色々なアプリが出てきます。
リスニングは中々勉強方法が分かりづらい単元ではありますが、この機会にぜひリスニングの勉強を始めてみましょう。
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