今回は、結果で〇×をつけるのではなく、
その結果にいたるまでの過程・プロセスこそが大切なのだということをお話していきます。
こういうことはありませんでしょうか?
宿題があるから、
①やってきました → えらいね!OK。
②忘れました → 忘れるなんで、ダメだぞ。
要は、宿題をやってきたから良い子で、やってきていなければ悪い訳です。
ただ、ここで一つ問いたいことは、
結果だけで良し悪しを決めるのは、その子への愛情ですか?ということです。
もしかしたら、
宿題のプリントを忘れてすごい探してくれたかもしれません。
当日に思い出して、急いで休み時間とかで進めていたのかもしれません。
2日前に途中までやって、その後忘れてしまったのかもしれません。
そういった過程が、隠れているかもしれません。
だからこそ、結果で〇×なのではなく、
「宿題を忘れてきたことを素直に言ってくれたことが先生嬉しいよ。」
「宿題のことを覚えてくれていて嬉しいよ。」
と、その子が実際に取り組んだ事実に対してまずは感謝すべきなのです。
ただ、もちろんそこから毎回宿題を忘れてくるではいけないので、
「じゃあ、次回半分だけでもやってきてくれたら、もっと嬉しい」
とリクエストを伝えていきます。
この嬉しいという気持ちを伝えることで、相手には貢献意欲が湧いてきて、
少しずつでも改善に繋がっていくんですね。
今の世の中は、この結果ばかり見るようになってしまっています。
ですがそうではなく、過程こそ重視して、
その子の在り方に注目して指導してあげることが本当の教育だと私は思っています。
決して、数学を教えることが教育だ、などとは言えません。
それだけで人は成長せず、育たないからです。
この過程をも重視するというのがヒーローズの指導の強みです。
自立学習が出来るようになる。
やる気が上がる。
そんな変化を求めている方は是非お問合せを。
個別指導学院ヒーローズ滝ノ水校
教室長:吉田健人
TEL:052-848-6132