ヒーローズ滝ノ水校では、通常の授業で使用するテキスト以外にも、
文章を書く練習として作文を授業として実施することも出来ます。
いきなり書き出すのではなく構成から考えるのが滝ノ水校流。
まずここで構成を20分~30分程度でしっかり考えるのがとても大切なのだと伝えていきます。
行動ではなく計画、ここがずれると基本うまくいかないことを伝えていくのです。
構成を考えようとすると、意外と何を書けばいいか分からないとなる子が多いです。
また、視点や目線を広げることも難しいと感じられることが多いため、
それらの引き出しを増やすための練習となってきます。
これで構成が出来たら、原稿用紙に作文を書くことが始まっていきます。
書き終わって終了ではなく、そのあと読み直して言葉がおかしい所がないかを確認してもらいます。
そして完成したら先生からのフィードバックです。
このフィードバックで大切なのが、添削することではなく、
ここを書き直すならどうすればいいか、というのを子供に考えてもらいます。
どの勉強でも同じことですが、
自分で考えて「なるほど」と納得したことはどれだけ時間が経っても忘れづらくなります。
そのなるほど感を得たことに気付かせてあげるのが先生の役目として重要なものにもなります。
作文の練習は添削してあげること、だけでは伸び辛いです。
添削して言葉を伝えてあげても、それはその人だから言えることです。
実際に作文を書く子供からしたらピンとこないんです。
なので考えてもらうわけですね。
こういった考えてもらうという方法がヒーローズ滝ノ水校流です。
では今回は以上です。