今回はテキストの使い方・活用方法についてお話していきます。
学校のワークや、本屋に参考書など、用意しようとするといくらでも用意できると思います。
ただ、何も考えず問題を解き続けるだけでは非常に勿体ないです。
ではどのように使えばいいのか、3パターンご紹介していきます。
まず一つ目。
テキスト活用法①7回読み
これは文字通り参考書や本を7回読み返すことでインプットするという方法です。
1回程度ではダメです、けれど7回も読むと大抵の本の内容はある程度身につけることが可能です。
この方法のポイントは、「薄く何度も富み返す」ことです。
まずは全体を俯瞰するように読み流し、全体の内容を掴んでから徐々に深く酔いこんでいきましょう。
【手順】
・章のタイトル、見出しを拾い読み(全体的な構成をつかむことに集中)
・3行ずつ斜め読み(2周目、全体像を意識、キーワード・漢字はチェック)
・同じ要領で再読(3周目、ここで全体像はかなりつかめてくる)
・普通のスピードでキーワードを拾い読み(4周目)
・段落、ページの要旨をつかむ(5周目、何が説明されているか、要旨をつかむように読み進める。)
・熟読(6周目、かなり細かく読みましょう。論点や具体例、キーワードの意味などをしっかりと確認)
・確認、定着(7周目、ここには○○が書かれていたはず、と思い出しつつ、答え合わせするような感覚で読んでいく。)
読み終わった後にちゃんと確認はしましょう。
覚えたつもりになっていることの無いようにすることも重要です。
少し長くなりましたので、続きはまた次回で。
では今回は以上です。