さて今回は国語の問題についてです。
タイトルにあるような問題は大学入試あたりだと出題されることは多いのではないでしょうか?
ただ、こういう問題に対してどのように答えればいいか分からない、もしくはこれであっているのかどうか不明、という方もいるかもしれません。
なので今回は、どのようなカタチで答えるのがベストなのかをお伝えしていきます。
まずよくある間違いからです。
「私はこの文章での議論を見てとても悲しい気持ちになりました。誰もが人の心の痛みを知って言葉を掛けられるようになって欲しいと思います。」
こういった文章です。
もしこれを読んで何がダメなの?と感じた人。
危ういですよ!
この問題で聞かれているのは『あなたの考え』です。
ただこの間違い例で書いているのは『あなたの感想』です。
考えと感想は別物です、まずこの理解をしましょう。
では『あなたの考え』の書き方とは、ですが、
例えば、〇〇な問題がある、ならばこうしてみたらどうだろう。
〇〇について考えてみると、こういう課題もあるように思える。なので事前にこういう改善案で考えてみるのはどうだろう。
といった、一つの議題があり、それに対して悲しいや嬉しいといった感情論ではなく、
ではどうしたらいいのか、について突き詰めて書いていくのが『あなたの考え』の書き方です。
こういう問題でなかったとしても、考えを書くということは深堀してより詳しく細かく知るということ。
国語の問題だけで取り組むのも勿体ないです。
是非自分の考えというのを心の中だけでもいいので考えてみてください。
では今回は以上です。