頭、思考は年を重ねるにつれて固くなる傾向があります。
今回はそんな固い考えを持っていても柔軟な考えに切り替えていくやり方についてお話していきます。
やり方・考え方は合計8種類あるので全編ではまず4種類。
①ゼロベースで考える
自分の思い込みは捨てて、すべてゼロから考えてみます。これまでの常識やルールなどをすべて無視して、完全に新しく考えるわけですね。そうすることで、枠組みに捉われない自由な発想ができるようになります。
人はどうしても、今までの経験や知識をベースに考えてしまいます。でも、それだとありきたりの発想しか出てきません。なので、ゼロベースで物事を捉えることが大切だといえます。
②色々な世界を体験する
同じような生活を毎日続けていると、自分の世界観が狭くなってしまいます。なので、積極的に外へ出て、新しい経験を重ねるようにしてください。習い事を始めたり、新しい人と出会ったり、旅行へ行ってみたり、ジャンルを問わずに何でも挑戦することが大切です。
今までに経験がないことをやってみると、新しい気付きがあると思います。こういった経験を豊富に積んでいけば、自分の価値観も広がっていくでしょう。柔軟な考え方が出来るようになるので、週末は新しい経験をするために行動してください。
③常に頭を使って考える
新しいアイデアは、すぐに思いつくことはありません。なので、暇さえあれば、何かについて考えるようにしましょう。時間をかけて考えることで、今まで無かった思考ができるようになります。
大切なことは、興味を持って考えることです。興味を持つことで前向きの思考になるので、色々な発想をすることができます。
また、考えることを止めたとしても、ふとした瞬間にアイデアが浮かぶことがあります。これは、脳がフル回転することで、無意識の中で考えているからですね。
後ろ向きな姿勢で考えていては、良い考えは浮かばないので注意してください。
④複数の選択肢を考える
何かの答えを出すときには、必ず複数の答えを用意しましょう。1つの答えしか出さなければ、それが固定観念となってしまいます。自分の発想が縛られてしまうので、あらゆる選択肢を考慮に入れてみてください。
全く違う方向性の答えを導き出すことができれば、それだけ可能性が増えることになります。なので、最低でも3つ以上の答えが必要ですね。この考え方に慣れてくると、10個以上の答えを思いつくことができるかもしれません。
出せる答えが多いほど、頭が柔らかくなっている証拠です。
以上、4種類でした。
次回、後編にて残りの4種類紹介します。