こんにちは 個別指導学院ヒーローズ参野校です。
秋の様相も深まり、美味しいものや読書など、いろいろな楽しみが出来てくる時期となりました。
本年もここで高校三年生の進路が決まってきて、大きな門出に際しエールを送る機会をいただいております。
近年、大学入試や推薦入試の変革があり、日々情報が多く流れてきます。
特に、推薦入試は多くの学生が検討するものであり、そこへの対応をいうものも増えました。
今回は、高校最後の進路決定に際して、その選択や対応について書かせていただきます。
①共通テストの教科数の変更~受験対策の計画性(主に国公立大志望者)
教育指導要領の大改訂に伴い、共通テストでも新しい科目の追加や科目の選択方式一部教科では試験時間の変更となりました。
すでに報道でも公表されており、また、多くの塾さんの記事などでご存じのことかと思います。
特に、国公立大志望者にとっては指定される科目数が増えたことで、受験生の負荷が大きくなっております。
すなわち、得意教科と苦手教科、それが共通テストまでなのか、二次試験や独自試験で使うものなのかと多くの教科の中でひとつひとつの対応をしっかりと計画することが大切です。
特に高校2年生の現在は来年の一年を受験生として過ごします。
今の学校の授業の理解度はどうなのか、勉強時間やその科目ごとの状況はどうなのか、志望校の情報はどれだけ持っているかしっかりと分析していく時期でもあります。
②各推薦入試・総合型選抜の募集定員の拡大
冒頭で述べた通り、現在の大学入試での定員では一般入試(学力試験)と推薦入試・総合型選抜入試の比率はほぼ同じ割合となっております。
(一般選抜5:学校推薦3:総合型選抜2 2022年発表)
つまり、大学に入学する者の半数は推薦入試や総合型選抜からの入学であることがわかります。
学校推薦や総合型選抜というと、すこし耳慣れないものとなりますが
学校推薦(高校学校長の推薦があること) 総合型選抜(旧AO入試 主に自己推薦)と分けられます。
一部、学力試験を課す学校もありますが、主に志望理由書などの書類審査、面接試験、学校内外での活動や資格などの実績にて判定します。
学力だけでなく「その大学で学びたい・将来の自分の為に学びたいという高い意欲」を重視しているものであります。
大学側としても、高い意欲をもち入学してもらえることを期待しております。
一部の国公立大でも学力試験を課さない総合型選抜の定員枠を新設するという発表もされています。
ここで大事なのが『高い意欲を持つこと』であり、「学力試験を避けるため・・・」というものでないことを留意していただきたいです。
特に、志望理由書などの書類審査では、自身のビジョン、これまでの活動、大学の求める人物像、その学びや研究をどう役立てるか、と様々な観点から述べていく必要があります。
③当参野校での対応
例年、数名ではありますが、大学入試や専門学校、就職試験対応をしてきました。
普段の学習のなかで、自身のビジョンや強み、逆に弱点をどれだけわかっているか
その中で、その志望に対してどう対応していくか、日々各々のルートを作っております。
特に入試対策と書類対応はじっくりと時間をかけ、生徒さんと向き合い、話し合いながらの対応をしております。
高校1~2年の高校生は、なかなかビジョンを造りきれない、具体的に何から考えればいいかわからないということが多いです。
時間をかけ、自身の足で歩んでもらいたいという思いで、一方的な指示ではなく向き合うことでお互いに理解しながら生徒さんの夢や志望を叶える指導を心掛けております。
日々の学習だけでなく、自身のこと、将来像を指し示しながら、歩んでくれることを何よりも大事にしております。
「善は急げ」ではないですが、学習や将来のことでご不安がございましたら、ぜひ下記よりお問い合わせください。
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