こんにちは!個別指導学院ヒーローズ参野校です。
浜松はGW・浜松まつりも終わり、少し寂しい気分になっているのではないでしょうか?
私も浜松まつりを見に教室周辺を散策しておりました。遠目からではありますが、生徒さんがお囃子をやっている姿が見れました!
なにより頑張っている姿を見れるのはうれしいですね!!
さて、そんな余韻もある中で今回は少し現実的なお話になります。
高校1年向け 初めての定期テストについて すこし書かせていただきます。
初めての高校の定期テスト・・・見どころと対策は?
高校受検を経て、部活や学校行事といろいろな行事の増える中、忘れてはいけないのが生活リズムの変化です。
通学にも時間をかけ、また、帰りの時間が遅くなっている生徒さんがほとんどでしょう。
今までに比べて、自分の時間を取ることが難しくなっていることに気付く頃だと思います。
過去、当校でも高校継続をした生徒さんも通学時間や部活で帰宅時間が遅くなり、なかなか自分の時間を作ることができなくなっている様子が見られました。
そこで、そんななかでやってもらいたいことを3点挙げさせていただきます。
1.日々のタスクをしっかり書きだすこと(今すぐに!)
まずは日々の期限のあるタスク(固定タスク)をしっかり見直してみましょう。小テストは曜日や何時間目にあるのか決まってきます。
また、予習が絶対的に必要となる英語などにも注意をしましょう。
例えば・・・
小テストリスト
(月)英コミュ(予習 6時間目)
英単語小テスト(〇〇ページ 6時間目)
(火)英コミュ(予習 3時間目)
塾(数学)
(水)英コミュ(予習 1時間目)
古文単語テスト(〇〇ページ 3時間目)
歴史総合小テスト(〇〇ページ 4時間目)
(木)数学小テスト(〇〇ページ 1時間目)
塾(英語・英検対策)
(金)英コミュ(予習 時間目)
現代文漢字テスト(〇〇ページ 1時間目)
曜日ごと、科目ごとにやるべきことが多いと感じるのではないでしょうか?その中で、通学時間、部活、遊ぶ時間、趣味の時間・・・
そうです。まずは多いと感じることが大切です。そうしたら、その固定されたタスクを整理し、日々の時間の使い方を考えていく必要性を感じるはずです。
しかし、どれも捨てるわけにはいきません。時間の使い方を見直すには、まずはやるべきことを整理して見直してみましょう。
2.毎日の日課・習慣にするものを分類する(じっくり考えて早めに)
上記のタスクを見直したうえで行ってほしいことは、「日課にすること・習慣にすること」です。これには2種類をお話します。
①英単語や用語の暗記は「毎日決まった時間にコツコツやるの習慣を」
では、1時間たっぷりと英単語の暗記に時間を費やしたとしましょう。それだけで1週間後の小テストまで覚えているでしょうか?
おそらく、大半を忘れてしまうでしょう。
暗記ものが苦手な生徒さんはまとめてやろうとします。苦手な生徒は何度も何度も見直し、思い出していく必要があります。
こういったものは「毎日の日課にするもの・習慣」としてやっていきましょう。
例えば通学時間、お風呂にはいる前、寝る前・・・と決めたタイミングで毎日続けることです。
英単語やイディオム、古文や漢字、社会の用語など、暗記しなければならないものが多くなると、こうした工夫が必要になってきます。
②数学や理科は 「テスト前に見直すべき問題の選定・代表選手のチェック」
数学や理科は公式を丸暗記したからといって、問題がスムーズに解けるようにはなりません。
公式や定理を使った一連の解法と呼ばれるものは、問題の意図に合わせて「どんな場面でその公式や定理を使うか」を理解する必要があります。
公式を知っていても、使う場面が思い浮かばなければ答えに導くことはできないでしょう。
しかし、数多くの問題があり、それをテスト前にすべて見直すことは不可能です。約3カ月分の問題をすべてわずか2週間で終わらせるなどできませんからね。
そこで、問題集で問題を解いたときに、テスト前にもう一度見直す代表選手を選んでチェックとリスト化しておくことをしてみましょう。
選定基準としては「基本問題」「間違えた問題」「教科書の例題」といったところでしょう。
苦手な教科は基本問題や教科書の例題を中心に、得意な教科の場合は応用問題を中心にとレベルを変えてよいでしょう。
このポイントは「問題を解いたとき」に行うことです。
問題を解いて時間が経つと、どれもが大切に感じたり、苦労した記憶が薄れてしまいます。
解いたときに「テスト前にもう一度見直そう!」と思った問題こそ、テストで絶対に正答をだすべき問題となります。
教科書傍用問題集などでは「*印」など、最低限のルートが記載されています。こういったものも利用するといいでしょう。
網羅系問題集では問題レベルが示されています。苦手な教科・得意な教科でこの問題レベルを基準に選定してみてもいいでしょう。
こうして見直すべき問題を減らし、テスト対策時期に時間と質を上げて効果的にしていく日々の学習の工夫をしていきましょう。
3.定期テストまでの時間を把握し、いつから復習をするか計画を()
今回のテーマである、定期テストです。
こういった日々の中で評価の指標として定期テストが挙げられます。生徒さんにとっては、ひとつの山場です。
上記のように、タスクの多い日々を送っていると、ちょっとした予定の狂いや提出物、課題や部活と計画はなかなかうまくいかないです。
また、テストぎりぎりまで授業が編成されているので、テスト勉強と授業と同時進行していきます。
そういったなかで、上記のような工夫していくのとあわせて、しっかり期間を見ていきましょう。
復習すべき問題の量を見て、逆算をする必要があります。
苦手な教科には時間をかける、塾や予備校で対策を受けたり計画のアドバイスを受けるなど、闇雲に行動しないことです。
また、まとめて何時間もテスト勉強をして、ほかの日は全くやらない・・・といった、学習時間のムラをつくらないことも大切です。
上記のように、タスクや習慣は毎日の積み重ねなので、問題の選定を行って「やるべきこと・最優先」をしっかり作っておきましょう。
4.まとめ・・・当校での実践のなかで
ここまで長々と書かせていただきましたが、実際は「わかりきったこと」しか書いておりません。
お読みになっていただいた方もご承知の通り「スペシャルで最強の勉強法」など存在しないからです。
ここから一番大事なことを言います。
「やってみて、続けること」です。
今まで漠然とやっていた勉強を、目的や目標、自身の好き嫌いでしっかり考え見直すことをすることで、小さな変化が起こります。
そのなかで、ちょっとした工夫が定着していくことで、自信ができてきます。
自身の勉強法を見直したり、試してみたりと、より「自分にあった勉強法」が見つかります。これこそ「自分の最強の勉強法」なのです。
本校の高校生を例に。
中学時代は数学が苦手でした。高校に進学にあたり、勉強のスタイルについてお話してきました。
高校に入り、こういった工夫を少しずつ実践し、また、自身で工夫することで数学や理科ではテストで上位に入る、総合でも上位30位以内をキープするなど頑張ってくれています。
決して、トップとは言えませんが、自身の勉強法やスタイルを見直すことで自信を持って継続をしてくれています。
また、高校生向けにテスト期間の土曜日の夕方は自習開放をしております。
高校生のみの時間としておりますので、こういった時間を有効的に使い、質問なども多く持ってきてくれます。
当校では、こうした働きかけと生徒の成長を元に日々の学習について指導しております。
塾では「問題をやるのは当たり前」です。「わかりやすい指導は当たり前」です。
その先、将来、生徒が大きな成長を遂げるためのこうした働きかけこそ、最も力を入れています。
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