こんにちは 個別指導学院ヒーローズ参野校です。
今回は、高校生・高校受検を控えた中3の皆様への内容となります。ご一読いただけましたら幸いです。
早くも今年度が2カ月が終わろうとしています。
本年度の本校高校生は主に高校受検を経て、継続している生徒が主になります。
先週から定期テスト前の追い込みに入り、連日高校生が大集合をしております。
高校受検後のフレッシュな高校1年生。初めての定期テスト前で緊張した顔。
高校3年生は大学受験を考え、模試、共通テストや大学独自試験などを想定した動きになってきました。
そんな高校生ですが、当参野校での高校受検を経た子たちなので、いい意味で勉強の進め方が板についていると感じます。
もちろん、そこからのアップデートは必要なので、今でも。どんな高校の子でも。方針を修正させながら歩いています。
そんな子たちに、これは最低限伝えている、というポイントを3点挙げさせていただきます。
①間違った問題・見直す問題はチェックせよ
中学生、高校生は問題を解き、〇か×かをつけています。
では、その問題はそのあとどうするでしょうか?
ほとんどの生徒はそのまま通過します。もしくは、やったことを忘れ、復習をすることになるでしょう。
では、どうすればいいでしょうか?
・問題番号にチェック→復習・テスト前にやるべき問題
・英単語や語句などは、一冊のノートにメモをしておく→一冊で完結させる
まずは、「何をすべきかわからない」ということは、見直し、やり直しをして、わからなければ聞いて、という一通りを終えてから意味ができます。
わたしは「これだけやっておけばいい」というアドバイスはしますが、指示はしません。まだまだ復習すべきところはありますよね?とお伝えします。
ただ問題集を終わらせることは目的ではありません。間違った問題を繰り返すことで、知識の修正がされます。すべての問題をやるには時間が必要ですから・・・
自らがタスクの管理、復習の機会を意識することは、将来に生きる力であると考えております。
②スキマ時間を利用し、思い出す工夫をせよ
①は自らタスクを管理することです。次は、時間と機会、実際にやっていくところです。
問題を解くだけでなく、知識の基盤が必要となります。
その基盤を作るためには様々な知識や解法を覚えていく必要があります。
では、どうすればいいでしょうか?
・休み時間や一つのタスクが終わったあとの切り替えのタイミングの数分で「思い出す」
・普段の学習の中で、その数分を活かす「一枚の覚えることシート」を作る工夫をする
思い出すということは、もう一度、頭の中で記憶を呼び覚ますということです。
それを繰り返すことで、どんどん深い知識になり、忘れたくても忘れれないものになります。
例として、英単語の本で丸暗記しても、問題の本文中で思い出せないことは多々あります。
それは、思い出したくても、あやふやで、はっきりとしていないから思い出せないのです。
普段の中から、記憶を呼び起こすことをしていれば、おそらく問題の中でも自由に思い出すことができるようになります。
一度やった問題を見て、思い出す。英単語の意味、解法などの流れを思い出す。それだけでも変わってきます。
スキマ時間を最大限活かすためには、問題をやった直後に「覚えることを一枚の紙にまとめておく」という工夫をしておきましょう。
③継続することを継続せよ 変化を恐れない心を持ち、経験せよ
そして、もっとも難関なのが、継続です。
ほとんどの子は「一回やったからいい」と思っています。
これを続けることです。
ぶっちゃけていうと、「やっても変わらないから」という思いで元に戻る子は・・・成績は伸びません。
しかし、成績の伸びた子の特徴は、我々が言ったことだけではありませんが「何かを変えている」ということです。
俗に成績が伸びる子は「言われたことを素直にやる子」だけではないのです。
「変えたいと意思のある子」なのかもしれません。
その気持ちのために、我々は「知識を与える」 のではなく、「やってみたらよかった」「よくなった」という成功体験を持ってほしいと思っています。
それは小テスト、定期テスト、模試、将来の入試・・・たくさん機会はあることにも気づいてほしいと思っています。
最後に
そういった意味では、長く通塾し、高校受検という大きい山場を越えた塾生たちは
「自らやったから」「うまくいったところがある」という経験をしているからこそ、自らを変える勇気があるのかもしれません。
現在、高校生たちは、おのおののイベントに大忙し。我々もそんな時期がありました。
ただやらされてきた、ただやってきた・・・そんな子たちには、
「(我々の過去を思い出し)こうしておけばよかった」ということを多く伝え、「ただやる」のではなく「やることに意義をもって行動する」大人になってほしいと考えております。
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