10月になると、カレンダーを見てふと思います。
「今年もあと3か月?」
ついこの前、
「あけましておめでとうございます!」
と言っていたような気もしますが、気づけば10月。
時間が進むスピードだけは、なぜかテスト中の残り時間並みに速いです。
そして、この時期になると、
「今年中にもう少し勉強できるようになりたい」
「苦手を減らしたい」
と思う人もいるのではないでしょうか。
そこで10月におすすめしたいのが、
「今年中にできるようにしたいこと」を1つ決めること。
ポイントは、
「勉強を頑張る!」
のような大きな目標ではありません。
もっと小さく、具体的に決めることです。
★「勉強を頑張る」だけでは動きにくい
たとえば、
「今年中にもっと勉強を頑張る!」
という目標。
気持ちはとてもいいのですが、
実際に何をすればいいのかが少し分かりにくいですよね。
「今日は頑張ったのか?」
「何をしたら達成なのか?」
も判断しづらくなります。
そこで、目標をもう少し具体的にします。
たとえば、
- 英単語を毎日10個確認する
- 数学の計算ミスを減らす
- 学校ワークを授業と同じペースで進める
- テスト直しを返却から3日以内にする
- 家で毎日20分は勉強する
などです。
これなら、
「今日できたか・できなかったか」
が分かります。
目標は大きいほどいいわけではありません。
むしろ、
行動できるくらい小さくすること
が大切です。
★苦手を全部直そうとしない
「今年中にできるようにすることを決めよう!」
と言うと、
数学を得意にする。
英語も上げる。
理科も社会も覚える。
漢字もやる。
毎日2時間勉強する。
……と、急に盛りだくさんになることがあります。
気持ちは分かります。
でも、目標が多すぎると、
結局どれから始めればいいか分からなくなる
ことがあります。
おすすめは、
まず1つ。
本当に1つでOKです。
たとえば、
「数学の方程式を自力で解けるようにする」
「英単語を毎日覚える習慣を作る」
「学校ワークをためない」
など。
1つできるようになったら、次の目標を追加すればいいのです。
★目標は「結果」より「行動」にする
「次のテストで80点取る!」
という目標も悪くありません。
ただ、点数は問題の難しさや平均点などにも影響されます。
そこで、
点数の目標+行動の目標
をセットにするのがおすすめです。
たとえば、
「数学80点を目指す」
だけではなく、
「そのために学校ワークの×を3回解き直す」
まで決めます。
英語なら、
「70点を取りたい」
だけでなく、
「毎日英単語を10個ずつ確認する」
という行動にする。
こうすると、
「点数を上げたいけど、何をしたらいいか分からない」
という状態を防ぎやすくなります。
★3か月あれば意外と積み上がる
「あと3か月しかない」
と思うかもしれません。
でも、見方を変えると、
まだ約90日あります。
たとえば毎日英単語を5個確認するとします。
5個×90日。
かなりの量になります。
毎日数学を2問解くだけでも、
3か月続ければ大きな差になります。
もちろん、毎日完璧にできるとは限りません。
疲れている日もあります。
忘れる日もあるでしょう。
それでも、
「できなかったからもう無理」
ではなく、
次の日からまた続ける
ことが大切です。
習慣は、1日失敗したから全部ゼロになるわけではありません。
★途中で一度チェックしてみよう
目標を決めたら、12月まで放置しないこともポイントです。
おすすめは、
2週間~1か月ごとに確認すること。
たとえば、
「英単語10個、続いてる?」
「学校ワーク、ためてない?」
「数学の計算ミス、少し減った?」
と振り返ります。
もし続いていなかったら、
目標が大きすぎたのかもしれません。
「毎日30分」が難しければ、
「毎日10分」に変えてもいい。
「英単語20個」が続かなければ、
「5個」に減らしてもいい。
目標は、一度決めたら絶対に変えてはいけないものではありません。
続けられる形に調整することも大切です。
★「できるようになった」を見える形にしよう
せっかく続けるなら、
成長が分かるようにしておくのもおすすめです。
たとえば、
カレンダーに○をつける。
できるようになった問題にチェックを入れる。
覚えた英単語をリストから消す。
こうすると、
「まだできないこと」
だけではなく、
「これだけできるようになった」
を見ることができます。
勉強は成果が見えにくいと、続けるのが少し大変です。
だからこそ、
成長を目で確認できる工夫をしてみましょう。
◆ヒーローズ志都呂校が大切にしていること
ヒーローズ志都呂校では、
「もっと勉強しよう」
「もっと頑張ろう」
という言葉だけで終わらせないことを大切にしています。
大事なのは、
「では、具体的に何をするのか?」
まで決めることです。
同じ「英語が苦手」という生徒でも、
単語が覚えられていないのか。
文法が分からないのか。
英文を読むのに時間がかかるのか。
原因によって必要な勉強は変わります。
だからこそ、
今の自分に必要なことを見つけ、
「まずこれをできるようにしよう」
と一つずつ取り組んでいく。
そして最終的には、
先生から言われたことだけをやるのではなく、
自分で目標を決め、自分で必要な勉強を選べるようになること
を目指しています。
それが、自立学習にもつながっていきます。
★12月の自分に「これができるようになった」と言えるように
今年も残り約3か月。
「もう3か月しかない」
と考えることもできます。
でも、
「まだ3か月ある」
とも考えられます。
この3か月で、全部を完璧にする必要はありません。
英単語を毎日覚えられるようになった。
学校ワークをためなくなった。
数学の計算ミスが減った。
テスト直しを自分からするようになった。
そんな変化が1つあれば、それだけでも十分大きな成長です。
まずは今日、
「今年中に何を1つできるようにしたい?」
と考えてみてください。
そして、そのために明日からではなく、今日できる小さな行動を1つ始めてみましょう。
ヒーローズ志都呂校では、
「目標はあるけれど何をすればいいか分からない」
「勉強を始めても長続きしない」
「苦手が多く、どこから手をつければいいか分からない」
といったお悩みも、一人ひとりの学習状況を確認しながら一緒に整理しています。
無料体験授業・学習相談受付中です。
12月になったときに、
「今年、これができるようになった!」
と言えるものを一つ作れるよう、今から少しずつ始めていきましょう。









