夏になると、よく聞く言葉があります。
「ちゃんと水分とってね」
たしかに、よく聞きます。
でも、あまりによく聞きすぎて、ちょっと魔法の呪文みたいになっていることがあります。
「はいはい、水ね」
「分かってる分かってる」
「あとで飲むから大丈夫」
……本当に大丈夫でしょうか。
7月は、思っている以上に体から水分が出ていく季節です。
気温も高い。湿度も高い。
じっとしていても、体はけっこうがんばっています。
そして意外と多いのが、
“水分不足なのに気づいていない”
という状態です。
のどがかわいてから飲む、では遅いことがある
「のどがかわいたら飲む」でいいと思っている人は多いです。
もちろん、それも大事です。
でも夏は、のどがかわく前に少しずつ飲む方が安心です。
なぜなら、のどがかわいた時点で、体はすでに
「水ほしいです」
とサインを出しているからです。
しかも、遊んでいるとき、ゲームしているとき、動画を見ているとき、部活をしているときは、のどのかわきに気づきにくいこともあります。
つまり、
「今のど乾いてない」=「水分足りてる」ではない
ということです。
ここ、けっこう大事です。
水分が足りないとどうなるの?
「ちょっとのどがかわくくらいなら大丈夫でしょ」
と思うかもしれません。
でも、水分が足りなくなると、こんなことが起こりやすくなります。
- 頭がぼんやりする
- 集中しにくい
- だるい
- イライラしやすい
- 頭痛がする
- なんとなく気持ち悪い
- 体が動きにくい
つまり、
勉強にも遊びにもかなり影響する
のです。
「なんか今日は宿題が進まないな…」
「集中できないな…」
と思ったら、実は疲れや気合いの問題ではなく、ただの水分不足ということもあります。
これは夏あるあるです。
特に気をつけたいのはこんなとき
① 部活のあと
もうこれは大事です。
動いたあとは、かなり体の中の水分が減っています。
「部活終わったし、帰ったら飲もう」ではなく、その前から意識したいところです。
② 外から帰ってきたとき
暑い外から帰ったあとも、水分はかなり必要です。
しかも、体が熱を持っているので、だるくなりやすいです。
③ ずっと室内にいるとき
意外かもしれませんが、家の中にいても油断はできません。
エアコンのきいた部屋でも、水分は失われています。
とくにゲームや動画に集中していると、飲むのを忘れやすいです。
水分補給のコツ①
一気飲みより、ちょこちょこ飲み
「よし、今からたくさん飲んでおこう!」
も悪くはありません。
でも、夏におすすめなのは、
少しずつ、何回かに分けて飲むこと
です。
コップ1杯を一気に飲むより、
少しずつ何回か飲む方が体には入りやすいです。
たとえば、
- 朝起きたとき
- 学校や部活の前
- 帰ってきたとき
- おやつのとき
- お風呂の前後
など、タイミングを決めておくと忘れにくくなります。
水分補給のコツ②
「何を飲むか」も少し意識する
水、お茶、スポーツドリンクなど、飲み物はいろいろあります。
基本は水やお茶でも十分です。
でも、たくさん汗をかいたときは、スポーツドリンクなどが合うこともあります。
ただし、甘い飲み物をずっと飲み続けるのはちょっと注意です。
おいしいです。
とても分かります。
でも、ジュースだけで水分補給をするのは、ちょっとちがいます。
なので、
ふだんは水やお茶、たくさん汗をかいた時は状況に応じて
くらいに考えるとちょうどいいです。
水分補給のコツ③
飲み物を「見える場所」に置く
人は、見えないものを忘れます。
これはとても自然なことです。
だから、飲み物は
見える場所に置く
のが大事です。
机の上。
リビングのテーブル。
カバンの中。
部活用のボトル。
「飲もうと思ったら飲める」状態にしておくと、かなり違います。
逆に、飲み物が冷蔵庫の奥にあって、
「あとで取りに行こう」
となると、その“あとで”が来ないこともあります。
はい、あります。
ヒーローズ志都呂校が思うこと
ヒーローズ志都呂校では、勉強を頑張るためには、机の上のことだけではなく、
体の調子を整えること
も大切だと考えています。
夏は、気合いだけで元気に過ごせる季節ではありません。
ちゃんと寝ること。
ちゃんと食べること。
ちゃんと飲むこと。
これがかなり大事です。
水分不足でぼんやりしているときに、
「もっと集中しなさい!」
と言われても、体の中では
「いや、まず水…」
となっているかもしれません。
だからこそ、夏は体の基本を大事にしたいです。
さいごに
7月は、元気そうに見えても体がけっこう疲れています。
だからこそ、
“のどがかわく前に飲む”
を少し意識してみてください。
水分補給は地味です。
とても地味です。
でも、かなり大事です。
この夏を元気に過ごすために、まずは飲み物を味方につけていきましょう。
ヒーローズ志都呂校は、勉強だけでなく、元気の土台づくりも応援しています。










