こんにちは、個別指導学院ヒーローズ富塚校の鈴木です。
「国語の読解問題って、登場人物に感情移入しないと解けないんじゃない?」
そんな風に思ったことはありませんか?確かに、物語を読むときには、登場人物の気持ちに共感したくなるものです。でも、国語の読解問題を解く上では、少し考え方が変わってくるんです。
国語の問題は共感で解くものじゃあない
実は、国語の問題を解く上で、登場人物に感情移入しすぎるのは必ずしも良いことではありません。なぜなら、国語の読解問題は、文章から情報を正確に読み取り、問題文の問いに応える力が試されるからです。
感情移入するとどうなる?
感情移入してしまうと、文章の内容を客観的に捉えられなくなり、問題文の意図からズレてしまうことがあります。例えば、「主人公が悲しい気持ちでいたのはなぜだろう?」という問題に対して、自分の経験に基づいて勝手に理由を考えてしまうと、正しい答えから遠ざかってしまうかもしれません。
客観的に捉えることが大切
国語の読解問題を解くためには、自分の感情をできるだけ排除し、文章に書かれている情報だけに注目することが大切です。登場人物の気持ちや行動の理由を、文章の中に書かれている言葉や描写から読み解いていきましょう。
自分の感想をきりはなして、出題者の意図を読み取ろう
国語の先生が出題する問題は、ただ単に文章を読ませたいわけではありません。問題文を通して、どのような力を試したいのか、どんなことを考えさせたいのか、という出題者の意図が隠されています。
例えば、「この文章のテーマは何だと思いますか?」という問題であれば、文章全体の内容を把握し、最も適切なテーマを選ぶ必要があります。
今回のまとめ
国語の読解問題は、感情移入するよりも、客観的に文章を読み解く力が求められます。文章に書かれている情報にしっかりと根拠を置いて、問題文の意図を読み解いていきましょう。
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