2024.08.20 コラム

2学期の難関を突破しよう！夏休み後の勉強の攻略ポイント

こんにちは、個別指導学院ヒーローズ富塚校の鈴木です。

夏休みも終わりに近づき、新しい学期の足音が聞こえてきました。2学期は、多くの生徒さんがつまずきやすい時期でもあります。

ーーでも、大丈夫です！

正しい方法で学習すれば、2学期も乗り越えられます。今回は、2学期に多くの人がつまずきやすい理由や、乗り越えるための具体的な方法について詳しく解説していきます。

なぜ2学期は挫折しやすいの？

2学期は、多くの教科で難易度がグッと上がる単元が登場します。

たとえば、

こういった新しい概念を理解するためには、それまでの学習内容をしっかりと理解していることが大切です。けれど、夏休み中に勉強から離れてしまっていたり、基礎がまだ定着していない場合は、2学期の内容についていくのが大変になってしまいます。

中学生が挫折しやすい英語と数学について例を挙げますね。

中学1年生：三人称単数現在形、名詞の複数形など、基本的な文の作り方が習得できるかどうかの分岐点になります。例えば、「He likes apples.」のように、主語が三人称単数の場合、動詞に-s/-esをつけるという規則をしっかりと理解する必要があります。動詞の-s/-esなのか、複数形の-s/-esなのか、混ざりやすいところです。
中学2年生：不定詞、動名詞、助動詞など、より複雑な文構造を学ぶことになります。例えば、「I want to study English.」のように、不定詞を使って目的を表す文を作ったり、「I enjoy reading books.」のように、動名詞を使って習慣を表す文を作ったりします。
中学3年生：関係代名詞、分詞など、高校に入ってからにもつながる重要な文法を学習します。例えば、「The boy who is playing the piano is my brother.」のように、関係代名詞を使って名詞を修飾したり、「This house made of wood has built since 1789.」のように、分詞を使った後置修飾の文を表現したりします。

中学1年生：比例、反比例、一次方程式など、数学の基礎となる概念を学習します。例えば、y=axという式で表される比例のグラフは、原点を通る直線になることを理解する必要があります。
中学2年生：一次関数、合同の証明など、グラフや図形を用いた問題が増えてきます。例えば、一次関数のグラフは、傾きと切片によって決まる直線になることを理解し、グラフから様々な情報を読み取れるようになる必要があります。また、ここでの一次関数に苦手意識が強くなると高校での関数に苦しむことが多々あります。
中学3年生：比例する二次関数、相似の証明など、より高度な数学的な思考力が求められます。例えば、二次関数のグラフは、aの値によって形が変わる放物線になることを理解し、その性質を利用して問題を解く必要があります。

2学期を乗り越えるためには、早めの対策が大切です。まだ夏休みが残っている今のうちから、2学期の準備を始めていきましょう。

夏休み中に学習した内容をしっかりと復習し、基礎を固めましょう。特に、苦手な単元は重点的に復習することで、自信につながります。

疑問に思ったことは、そのままにせず、塾の先生、友達に質問しましょう。一人で悩まず、積極的に質問することが大切です。

具体的な目標を設定し、計画的に勉強を進めることで、効率よく学習できます。例えば、「今週は、英語の不定詞をマスターする」のように、具体的な目標を設定しましょう。

問題を解くことで、自分の理解度を確認することができます。間違えた問題は、なぜ間違えたのかをしっかりと考え、もう一度解き直すことが大切です。

参考書や動画教材には、教科書には載っていない詳しい解説や問題が載っていることがあります。参考書や動画教材を活用することで、より深く理解を深めることができます。

個別指導学院ヒーローズ富塚校では、一人ひとりの生徒さんに合わせた丁寧な指導を行っています。

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