こんにちは、個別指導学院ヒーローズ富塚校の鈴木です。
定期テストが近づいてくると、「テスト勉強しなきゃ!」と、とにかく焦ってしまいますよね。それで慌てて勉強したけれど、なかなか点数が上がらない…なんて経験はありませんか?
そんな経験をしたことがあるあなたのために、今回はテスト勉強における周回の重要性と、効果的な周回の方法について、わかりやすく解説していきます。
テスト勉強において周回練習はとても大切
テスト勉強において、周回練習は非常に重要です。改めて確認すると、周回練習というのは、テスト範囲の教材を繰り返し学習することをいいます。
1周目で内容を理解し、2周目で理解を深め、3周目で定着させる…というように、何度も繰り返すことで、知識や解き方をしっかりと自分のものにすることができます。
周回は、テスト範囲を一通り練習が終わってから始める
周回練習は、テスト範囲の練習が一通り終わってから始めるのがおすすめです。一つ一つを理解を深めていくのではなく、まずは今回のテスト範囲の全体像を把握してからやっていきます。
一つ一つ理解できているかを確認して行く方法をとりがちですが、この方法はテスト前の限られた時間の中で行うテスト勉強には不向きなのです。
とにかくまずはテスト範囲の全体像を確かめる。そして不足している情報(知識や解き方、考え方)が何かを知る。それから、不足している部分を補うために周回練習をする。これが大まかな一連の流れです。
なぜ正解できたかわからないもの、間違っていたものを中心に2周目を行う
テスト範囲を一通り練習してみる、1周目は、あなたが不足しているものを発見するのが目的です。簡単に言えば、間違ったもの、できなかったもの、なんで正解できたかわからないものをあぶり出します。
2周目は、1周目であぶり出された問題の練習をしていきましょう。間違えた問題は、自分の弱点がどこにあるのかを分析する絶好のチャンスです。
間違えた問題を分析し、理解できていない部分を重点的に学習することで、効率的に知識や解き方を定着させることができます。
なぜ正解できたのか、間違えたのかを理由をそえて理解する
問題を解くたびに、なぜ正解できたのか、なぜ間違えたのかをしっかりと理解することが大切です。なぜなら正解には「よくわからないけど、適当にやったらできた」というのも含まれるからです。ただ問題を解き続けるだけでは、作業になってしまい、本当の力に結びつきません。
問題を解いた後に、なぜその答えになったのかをしっかりと理解することで、知識や解き方を定着させることができます。
まとめ
テスト勉強において、周回練習は非常に重要です。今回紹介した方法を基礎にしてから、自分なりの周回の方法を見つけてみてください。
個別指導学院ヒーローズ富塚校では、「自ら学ぶ自律学習の習慣形成サポート」を行っています。テスト勉強における周回のやり方から、勉強方法まで、あなたに合ったアドバイスをしています。
「テスト勉強で周回練習をうまく活用したい」「もっと効率的に勉強したい」という人は、ぜひ個別指導学院ヒーローズ富塚校に相談してみてください。
個別指導学院ヒーローズ富塚校は、あなたの成長を応援しています。