こんにちは、個別指導学院ヒーローズ富塚校の鈴木です。
迫ってきてる次のテストに向けて、そろそろ復習に取り組まなきゃいけないと思っている人も多いはず。けれど、一方で、そもそも「復習って結局どんなことをやればいいの?」と疑問に思っている人も多いかもしれません。
そこで今回は、復習の目的と具体的な方法について、わかりやすく解説していきます。
復習の目的ってなんだろう?
復習の「復」には、再び、もう一度といった意味や、元の状態に戻すといった意味がありますし、「習」には、繰り返しやって身につけるといった意味があります。つまり「復習」は、何度もやって身につけるということですね。
なので、復習の一番の目的・ゴールは、学習した内容を定着させることにあります。せっかく勉強した内容も、時間が経てば忘れてしまうものです。復習することで、知識や解き方を繰り返し練習し、しっかりと自分のものにすることができます。
自分の弱点を把握しよう
ただ闇雲に復習を始めようとすると膨大な時間がかかります。タイパやコスパを意識する現代人にとってそれは効率的じゃあないですよね。
なので、復習を始める前に、まずは自分の弱点を把握することが大切です。これまでのテストの解答用紙やノートを見直したり、学校の授業ノートなどを振り返ったりしながら「どこで間違えたのか」「何が理解できていないのか」を分析して、自分の弱点を見つけていきましょう。
弱点を克服するための計画を立てよう
振り返ってみて自分の弱点がわかったら、次は克服するための計画を立てていきます。具体的には、以下の2つのポイントを押さえるのがおすすめです。
1. 足りない知識を補う
わからない理由の一つとしてそもそも前提とする知識が足りない場合があります。教科書や参考書を読み返したり、先生に質問したりして、足りない知識を補っていきましょう。
2. 解き方を理解する
解いた問題が間違っているときは、解き方や考え方がわかってない可能性があります。そういう場合は、解説を読んだり、先生に教えてもらったりして、どうやって解答に導くかの過程を学んでいきましょう。
実際に手を動かして練習しよう
知識を補い、解き方を理解したら、実際に手を動かして問題を解いてみましょう。問題集や過去問などを活用し、繰り返し練習することで、知識や解き方を定着させることができます。
知識をつけて、解き方(技術)の理解をしてから、実践です。
できるまで練習を繰り返そう
問題を解くことができても、そこで満足してはいけません。
解き方のひらめきまで時間がかからなくなるまで、理想的にはひらめきが3分以内になるまで、類題を複数やって「確実に解ける」という状態にもっていく練習をしましょう。こういった問題にはこの解き方と自信をもって自分自身が思えるようにするのが大切です。
まとめ
復習は、単に過去の内容を覚えることではありません。自分の弱点を克服し、知識や解き方を定着させるための大切なステップとなります。
個別指導学院ヒーローズ富塚校では、「自ら学ぶ自律学習の習慣形成サポート」を行っています。復習のやり方がわからない人も、個別指導を受けることで、効率的な学習方法を身につけることができます。
「勉強のやり方がわからない」「もっと成績を上げたい」という人は、ぜひ個別指導学院ヒーローズ富塚校に相談してみてください。
個別指導学院ヒーローズ富塚校は、あなたの成長を応援しています。