こんにちは。個別指導学院ヒーローズ富塚校の鈴木です。
今回は、「目標を決めることの大切さ」について書いていきます。目標を決めると、思考と行動を集中させることができます。
目標を決めることで、
- 何に取り組むべきかが明確になる
- 目標に向かって努力するモチベーションが上がってくる
など、さまざまなメリットがあります。多くの人はこの目標を決めるということを適当にしまいがちです。なんとなくで決めている生徒のほうが多い気がします。今のあなた自身に合わせて適切な目標をつくることで、良い結果につながりやすくなりますよ。
目標とは思考と行動を集中するためのもの
目標とは、達成したいことを明確にしたものです。
目標を決めることで、思考と行動を集中させることができます。
- 勉強の目標を決めれば、何を勉強すべきかが明確になる
- 部活動の目標を決めれば、練習に集中できる
など、さまざまな場面で役立ちます。目標のない状態で「がんばろう」としてもどこに向かって、どれくらいの時間をかけて進めばよいかわかりませんよね。
適切な目標はより良い結果をつくる
目標を決めるときは、適切な目標を設定することが大切です。
適切な目標は以下の3つの条件を満たすものです。
- 達成可能な目標
- 具体的な目標
- 期限を決めた目標
達成可能な目標を設定することで、達成したときの達成感を得ることができます。具体的な目標を設定することで、目標に向かって努力しやすくなります。期限を決めた目標を設定することで、目標達成までの道筋を立てることができます。
目標が曖昧なときは、だいたいこの3つの条件のうちどれか1つ以上が欠けている状態です。
いつまでに達成したいのか明確にしよう
目標を決めるときは、いつまでに達成したいのかを明確にしましょう。
期限を決めることで、目標達成までの道筋を立てることができます。
- 勉強の目標を決めるときは、いつまでにテストで良い点を取りたいのかを決める
- 部活動の目標を決めるときは、いつまでに大会で優勝したいのかを決める
など、具体的な期限を設定しましょう。
たとえば、テスト前日になって、それまで全く勉強していなかったのに翌日のテストで満点をとるというのは相当無謀な感じがしますよね。期日を決めることで、その目標が達成可能な範囲なのかどうかを知ることもできます。
達成したい内容を数値を入れて具体的に
目標を決めるときは、達成したい内容を数値を入れて具体的にしましょう。
具体的な目標を設定することで、目標達成までの道筋を立てることができます。
- 勉強の目標を決めるときは、点数をどれだけ上げたいのかを決める
- 部活動の目標を決めるときは、何位に入りたいのかを決める
など、具体的な数値を設定しましょう。
気分によって達成ラインが変わらないような目標を作ろう
目標を決めるときは、気分によって達成ラインが変わらないような目標を作るのも良いと思います。人によってはやる気の上下にテンションに大きな差が生まれます。気分によって変わらないような目標を立てることで、それを回避することができます。
- 勉強の目標を決めるときは、テストの点数を目標にするよりも、苦手な単元を克服することを目標にする
- 部活動の目標を決めるときは、大会で優勝することを目標にするよりも、日々の練習で成長することを目標にする
気分によって達成ラインが変わらないような目標を設定するのもありです。過程重視派ですね。
まとめ
目標を決めることは、思考と行動を集中させ、より良い結果をつくるために大切です。目標を達成するためには、努力が必要です。
努力した結果、目標を達成できたときの達成感は、とても大きなものです。
ぜひ、今回ご紹介したポイントを参考にして、目標に向かって努力してみてください。
個別指導学院ヒーローズ富塚校では、一人ひとりの学力や目標に合わせた勉強方法をアドバイスしますので、ぜひご相談ください。
一緒にがんばって、成長しましょう!