こんにちは。個別指導学院ヒーローズ富塚校の鈴木です。
今回は、「暗記科目の勉強方法のコツ」についてお話しします。
暗記科目は、ただ丸暗記するだけでは、なかなか覚えられないものです。その理由としては、暗記自体を作業目的にしてしまうからです。
そこで、今回は、暗記科目を効率よく覚えるための勉強方法をご紹介します。
ただ丸暗記するにならないことが重要
暗記科目を勉強するときは、ただ丸暗記するのではなく、自分の言葉で情報を整理することが大切です。覚えたい言葉をそのまま覚えようとすると、普段自分が使っている言葉とかけ離れていればいるほど、覚えづらくなります。
- 歴史の出来事を、年表や地図を使って整理する
- 理科の公式を、図や表を使って理解する
など、自分の頭の中で情報を整理して、それをアウトプットすることで、より深く理解することができます。
自分の言葉で情報を整理してみよう
自分の言葉で情報を整理するには、まずは、暗記したい内容をしっかりと理解することが大切です。覚えたいことをそのまま覚えるのではなく、自分の頭の中で情報を整理して自分の言葉で説明できるようになることが重要です。
まずは理解した上で、自分の言葉で説明できるかどうかを確かめてみましょう。
説明できない場合は、もう一度理解するところからやり直しましょう。どこから理解できなくなったのかの確認も忘れずに。
覚える事柄の関連性を見つけよう
暗記科目を覚えるときは、覚える事柄の関連性を見つけることも大切です。単発の事柄として覚えるよりも、複数の事柄の関連性を見つけたほうが、一つのことを思い出したことをきっかけに連鎖的に思い出すことができます。
- 歴史の出来事と出来事の関連性を理解する
- 理科の公式と公式の関連性を理解する
関連性を見つけることで、覚えやすくなるでしょう。
五感をフル活用しよう
暗記科目を覚えるときは、五感をフル活用することも大切です。五感、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚ですね。暗記に向かないものもありますが、使えるものは使ったほうが記憶に定着しやすくなります。
- 歴史の出来事を、声に出して復習する
- 理科の公式を、図や表を使って覚える
さまざまな方法で覚えることが大切です。複数の五感を使ったほうが、より記憶に定着しやすくなります。ぜひ試してみてください。
机に向かわなくてもできることを始めよう
暗記科目の勉強は、机に向かって勉強するだけではありません。むしろ机に向かわずともスキマ時間を有効活用できるのが、暗記科目の勉強の利点でしょう。
- 歴史の出来事を、電車やバスの中で復習する
- 理科の公式を、お風呂上がりに覚える
机に向かわなくてもできることを、日常生活の中で取り入れて、あえて勉強時間をつくるのではなく生活の中そのものに勉強を取り入れてしまいましょう。
まとめ
暗記科目を効率よく覚えるには、ただ丸暗記するのではなく、自分の言葉で情報を整理すること、覚える事柄の関連性を見つけること、五感をフル活用すること、机に向かわなくてもできることを始めることが大切です。
暗記科目の勉強は、地道な努力が必要です。
しかし、努力した結果、覚えられるようになったときの達成感は、とても大きなものです。
ぜひ、今回ご紹介したポイントを参考にして、暗記科目の勉強に取り組んでみてください。
個別指導学院ヒーローズ富塚校は、あなたが成長できることを応援しています。
一緒にがんばりましょう!