こんにちは。
ヒーローズ富塚校の鈴木です(*^^*)
中3生は静岡県の第1回の学調も終わって、ほっと一段落つけたというところでしょうか。
ちょっと傾向が変わった問題もあったとはいえ、例年通りといえば例年通りだったというのが感想だった県学調です。そして県学調といえば、問題文が長いということが有名なところでしょう。この長さでメンタル削られる生徒もまあまあいるようです。
でも、ちょっと待ってください。
問題文の読み取り方って長さで決まるものですか?
もしかして、そもそも問題文の読み取り方が間違ってるなんてことはないですか?
問題文でホントに聞きたいことは最後にある
どんなに長い問題文であっても、重要なのはその問題文で「何が問われているか」ということです。 なので、本来もっとも必要な部分つまり読み取らなきゃいけないところは、この「何が問われているか」の部分です。
では、問題文において、この重要な「何が問われているか」の部分ってどころにあるのでしょうか。
ーーそれは、ズバリ最後です(笑)
そうです。ほぼすべての問題文において、「何が問われているか」の重要な部分は問題文の最後に書いてあるのです。「~しなさい」「~せよ」といった命令口調になっている文ですね。
ホントに聞きたいことの手前にあるのは解くための条件
では、命令口調になっている部分って何が書いてあるのでしょうか。
実は、命令口調の「何が問われているか」の手前にあるのは、問題文を解くために必要な条件が書いてあります。ぶっちゃけ、この条件と問われていることさえわかれば、大概も問題文は解けるようにできています。なので、問題文の読み取り方にとって重要なのは、「何が問われているか」と「その条件」ということになります。
問題文は3段構成になっている
以上のことをまとめると、ほとんどの場合、問題文は3段構成になっていることがわかります。
繰り返しになりますが、問題文の読取り方において重要な順番は、「③何が問われているか」→「②解くための条件」→(必要なら「①前置き部分」)です。これって、つまりは、問題文を書いてある順番どおりに読む必要はないということでもあります。
問題文が長いときほど読取り方の手順を意識しましょう
問題文がわかりづらい(長い)ときは、①前置きが長いタイプ、②解くための条件が多いタイプの2種類です。前置きが長いと何を言っているかわからないように感じ、解くための条件が長いととても難しく感じるーーそういったトリックがしこまれているのです笑
問題文が長いときほど読取り方の手順を意識して、まずは「何が問われているのか」を見つけていくようにしましょう。
自分だけじゃ大事なところが見つからない場合はヒーローズへ!
問題文の読取り方はわかっても自分の力じゃまだまだ不安という人もいますね。
自分だけじゃ大事なところが見つからない場合は、ぜひぜひヒーローズ富塚校でいっしょにがんばりましょう!