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今年の特殊事情、中2生編をお送りします。
中2の生徒さん達はもちろん例年に比べて影響がないとは言えませんが、他の「進学したばかり」や「今年が受験」という生徒さん達に比べれば影響は大きくありません。
ですので、ここでは主に全学年に共通する点についてメインでお話ししたいと思います。
全学年に共通する影響は大きく分けて2点あります。
まず1つ目は授業の対応が自治体ごと、学校ごとに違うという事です。
これには宿題を出す料なども関係しており、コロナでお休みになっている機関に少しでもオンラインを使った授業や補修を行ったりしている学校もあれば、宿題をたくさん出した学校、ほとんど宿題も出ていない学校など様々です。塾の観点から考えるとやはり勉強習慣や学力向上には「勉強量」が大切ですからこの対応が弱い学校の生徒さんは全体的に「家庭学習の量」や「もともとの学習習慣」の差が如実に出ています。
更に授業の進め方も、かなり授業が遅れているのに得意の雑談が止まらず授業がほとんど進んでいないという先生、逆に早すぎて生徒さん達の平均点がガクっと下がってしまった先生など、学級・先生ごとに大きく違いがあります。
宿題が少なかった生徒さんには多めに宿題にしたり、学校がスピードが速すぎる生徒さんには補修で授業を行ったりとHERO'Sでは個別にそういった学校や先生ごとに対応致しております。ぜひ、お困りの事情があれば一度お話を伺えればと思います。
2つ目は定期テストの回数や範囲が学校ごとに違う、という事です。
特に中学生にとっては、「定期テスト」があるだけで勉強に身が入ったり、単純な勉強量が増える傾向にあります。
ですが、今年は学校によっては2学期の中間テストをなくしたり厚木市内では、他の市よりも圧倒的に遅い8月末に1学期のテストを実施したりと定期テストへの対応が遅れている印象です。
厚木市内、学校内だけであれば平等ですが、高校入試や大学進学などを考えれば市内や学内だけの状況で満足してはいけません。
生徒さん達にとっては、テストがない、という事を好意的にとらえる生徒さんたちが多いですが、そこは先生や塾、保護者の方々が声を上げて実施の感覚を含めて議論していく必要があると思います。