教職をめざして──大学生活で感じたこと
私は将来、教師になるという目標を持っています。そのため、進学先を選ぶ際には「教員免許が取得できること」を第一に考えました。
特に、数学が好きだったことから数学の教員免許を取得したいと思っていました。さらに、現在全国的に人員不足とされている「情報」の教員免許にも関心を持ちました。この二つの免許を同時に取得できる大学を探し、見つけ、受験して合格し、入学することができました。
大学生になってから感じたことは、高校までの生活とはまったく違う、ということです。大きく違う点が三つあります。
まず一つ目は、「大学の学生数が圧倒的に多いこと」です。私の通う大学には、なんと約2万人もの学生がいます。最初は「多すぎるのでは……」と驚きましたが、その分、出会いも多く、さまざまな人と交流ができるのは大学ならではの魅力だと感じています。
最近、私はサークルに入りました。サークルには自分の学部以外の学生も多く、最初は知らない人ばかりでしたが、活動を通して自然と仲良くなり、今では楽しい時間を過ごしています。高校までとはまた違う、新しい人間関係の広がりがあり、毎日が新鮮です。
二つ目は、「授業の時間割を自分で決められること」です。高校では、先生が決めた時間割にそって毎日授業が進んでいきますが、大学では自分で授業を選び、自分だけの時間割を作成します。午後からしか授業がない日があったり、人によっては平日に1日まるごと休みがあることも。
また、部活動などに入っていなければ、土日は基本的に自由時間です。授業のない時間をどう使うかは完全に自分次第なので、計画的に過ごすことで、自分のやりたいことにたっぷり時間を使うことができます。この「自由さ」は大学生活ならではの魅力だと思います。
三つ目は、「大学内の設備がとても充実していること」です。私の大学には、コンビニが3店舗、食堂が4つ、さらには文房具屋もあります。
食堂は場所によってメニューが異なり、日替わりメニューやご当地料理など、選択肢がとても豊富です。毎日食べても飽きることがなく、お昼ごはんの時間が楽しみになります。
また、うっかり筆記用具を忘れてしまった日でも、学内の文房具屋で必要なものをすぐに購入できるのでとても便利です。大学の広さや人数の多さに最初は驚きましたが、それに見合うだけの利便性が整っていて、快適な学生生活を送ることができています。
こうして振り返ってみると、大学生活は自分の時間をどう使うかがとても大切だと実感しています。自由な分、自己管理が必要になりますが、逆に言えば、自分の将来のために必要なことに集中できる環境が整っているということでもあります。
私はこの恵まれた環境を最大限に活かして、数学と情報の両方の教員免許取得をめざし、日々努力を重ねていきたいと思います。そして、将来教壇に立ったときに、生徒に寄り添い、学ぶ楽しさを伝えられるような教師になれるよう、今のうちからしっかりと準備をしていきたいと考えています。
これから受験や進路を考える皆さんにとって、大学生活は「通過点」でありながら、将来の土台となる大切な時間です。もし将来に向けてやりたいことがあるなら、その夢の実現に向けて、どの大学が自分にとって最適か、どんな学びができるかをしっかり調べてみてください。
大学選びは、未来を広げる第一歩です。私もまだまだ勉強中ですが、自分の夢をかたちにしていくこの時間を、これからも大切にしていきたいと思います。










