こんにちは!ヒーローズ府中校です。
今日の記事のテーマは
子どもに勉強させるコツ!
塾に通っていても通っていなくても保護者さまの参考になる記事を目指してみました。
ぜひ最後までご覧ください!
親側の視点
保護者さまの不安の声はさまざま。その中でも3者面談などでよく聞かれるのは次の4つです。
①「何もしていない」時間が多い
※スマホをいじってばかりいるケースも
②テスト前にしか勉強していない
(=ゆえに点数が伸びない)
③家での勉強習慣がない、部屋にこもっていて勉強しているのか分からない
④学校や塾での話をしてくれない
共通するのは『勉強習慣を身につけてほしい!!』というところでしょうか。
解決したいことは色々とあっても、身につけるべきは習慣化に集約されることが少なくありません。
『そうは言っても子供のやる気が...』
そんな声も聞こえてきます。
残念ながら「勉強しなさい」だけでは子供は継続的には動いてくれません。継続的、というのがポイントです。
その日その時間だけ勉強させるのであれば多少声を張って『勉強しなさい!』というだけで済むかもしれません。
しかし継続的にという観点で言えば、聞く側もウンザリしてしまいますし、何より「勉強しなさい」を言う側も疲れてしまって続かなくなりますよね。
この記事では勉強に取り組めないやる気以外の原因と対策について掘り下げていきます。
子ども側の目線
先ほどの章では「勉強しなさい」の効力には限界があることをお話しました。
その理由として真っ先に思いつくのは子どものやる気がないということ。
しかし、これを理由にしてしまうと解決に向けた具体的な打ち手が無くなり今日も明日もいつまでも同じことの繰り返しになってしまいます。
永遠に同じことが繰り返されるイメージがあると、それこそやる気は削がれて物事は前に進まなくなります。
やる気を出すための手法についてはこちらの記事で紹介していますのでぜひご覧ください。
この記事では違った目線の理由に焦点をあててみましょう。
それは
何をしたら良いか分からない
というもの。
そんなとき「大人は」何をしたら良いか?
次の章では具体的に取り組ませるためのポイントをお伝えしていきます。
"勉強しなさい"のその先へ
意識すべきことは1つだけ。
勉強のハードルを下げる。
例えば次のようなイメージです。
「勉強しなさい」だけを伝えるのではなく
『火曜日の18時から30分、英語を学校のワークで勉強する(丸付けも!)』と細かく約束する。
漫然と伝えるのではなく、鮮明にやることがイメージできるように表現する。大人には分かりきったことに思える内容も言葉にして伝えてあげることが大切です。
【約束】というのもポイントです。
実際にできそうな分量で約束する。そこには勉強のハードルを下げる働きがあるからです。
勉強をニガテに思う子の心のハードルは思っている以上に高いものです。
15分で終わる宿題すら億劫なのであれば、更に細かく5分だけやるところから約束してみる。生徒によって必要な細かさは異なるためそれを見定めて伝えるのは導く大人の役割です。
簡単なようで意外と難しくとっっても重要な伝え方のポイントでした。
学校や塾の先生の指導にもこのテクニックは使われています。分かりやすい先生ほどこの「細かさ」を適切に使いこなしています。生徒に合わせた「細かさ」を意識できるのは個別指導ならではのことですね。
次の章ではこの記事の観点で「塾」がどういう役割を果たせるのかまとめてみます。
習慣化のために塾が出来ること
先ほどの章では「細かく」伝えることの重要性について述べました。国語っぽく言えば具体的に伝えるです。反対は抽象的。
その壁を突破する手段や関わり方をヒーローズでは提供しています。
何より思春期や反抗期真っ只中の子どもたちですから、第3者の大人との関わり方が勉強のモチベーションに大きな影響を与えることは少なくありません。
『大人と関わる場を設けたい』
そんな期待をもって塾を探してくださる方もいらっしゃいます。勉強を教えること以上に、心のハードルを下げることは大切です。学習相談会や体験授業にはその働きもあります。
勉強しない原因が心のハードルにあると感じる保護者さまは(ちょっとムリやりにでも)学習相談をお申し込みください。
イヤイヤ連れてこられた生徒でも背景さえ分かればモチベートしてあげるだけの自信があります。
今日はお家でできる準備(=声掛けの仕方)と塾の役割についてのブログでした!
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