こんにちは。ヒーローズ藤森校の森田です。

 

昨日スマホでポチポチとブログを書いていた

のですが、8割方書いた所で誤ってスワイプ

してグーグルを閉じてしまい、全てが水泡に

帰してしまいました。私の心も8割方折れて

しまって記載を断念し、今日改めてこれを

書いています(-_-;)

 

さて、小学生と塾と聞いてイメージされる

ものは何でしょう？多くの方は中学受験を

イメージされるのではないでしょうか。

 

『二月の勝者』という中学受験を扱った漫画

がドラマ化もされて話題になったのは割と

記憶に新しいです。私も集団塾勤務の時の

ことを思い出して「めっちゃリアルやん」と

思っていました。

 

では中学受験をしない方が塾に行くことの

メリットはなんでしょうか？「あまり思いつ

かない」「特にまだ勉強には困ってない」

「他の習い事があって」だから塾は選択肢

にないという方も多いのではないでしょうか。

 

我が家の子たちも水泳・習字・テニス・そろ

ばん・公文などなど色んな習い事にチャレンジ

してましたが、塾はあまり考えていません

でした。いーっぱい試した中で興味関心が続い

たのはテニスだけでしたが。

 

このように、いろんな習い事をやってみてどれ

が本人の興味関心を惹くのか試せるのは小学生

までだと思いますし、それはどんどんチャレ

ンジしてもらいたいと思います。

 

そんな環境でもあえて、私が小学校の間で取り

組んでおけるといいなと思っているのは英語と

数学です。

 

【英語】

英語は既に小学校で必須科目になっています。

その意図や目的は文科省の資料にも書かれて

いますが、ベネッセ教育総合研究所の出して

いる以下の文が簡潔でわかりやすいです。

『（前略）小学校英語の目的とは、英語の

知識を学ぶことではなく、英語によるコミュニ

ケーションを体験することです』 

と書いてあり、「体験」に主眼が置かれている

ことがわかります。

 https://berd.benesse.jp/global/research/detail1.php?id=3184

 

実際に、9月末にとある京都市立小6年の英語

ではアルファベットを用いたビンゴゲームが

実施されました。

 

体験が主眼であることを考えるとこれはとても

楽しく興味が持てる内容で、体験にはピッタリ

だと思います。

 

ところがこれが中1の定期テストになると、

内容は英単語・適語補充・整序作文・英作文

など一気に知識を問うものに変わります。

 

体験しかしてこなかった生徒はここで戸惑い、

英語に苦手意識を持ってしまうというパターン

はもはやあるあるになっている感じがします。

 

であれば英語の体験と並行して基礎的な単語の

暗記や文法理解を小学生の間に無理のない範囲

でやっておけば、中学校に入ってから戸惑う

ことも少なくなります。

 

【算数】

算数は「積み上げ型」の教科と言われます。

先ほどの小学英語のビンゴの話でいうと、アル

ファベットビンゴのやり方を忘れても特に苦労

しません。が、九九や分数・小数の計算が定着

していないと、中学校の3年間ずっと苦労が続き

ます。

 

同様に「単位量あたりの大きさ」「割合」

「速さ」「比例・反比例」なども中3まで様々な

単元で使用するので、これも小学校の間で定着

させておく必要があります。

https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/text/chu_current/sugaku/files/thema_sugaku_06.pdf

 

習い事を選ぶ感覚でこれらの科目も視野に

入れて考えることには、中学校での学習成果

を見据えたときに大きな意味があると考えて

います。

 

特に公立高校入試には、中1からの内申点

（学校の定期テストを中心とした、理解や

取り組みの評価を5段階で表した数値の合計）

が切っても切り離せません。

 

小学校の今からちょっと勉強が苦手だなと

思ってる方も、中学校で良いスタートを切り

たいなと考えている方も、一度ヒーローズの

体験授業を受けてみてください(^^♪

 

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