【学校紹介】
県立相模原中等教育学校はどんな学校?
教室長が説明会で共感した
「志望校・校風・学び」の3つの話
こんにちは、HERO'S南林間校です。
公立の中高一貫校を検討するとき、進学実績や学習の進度が気になるご家庭も多いと思います。
でも、6年間通う学校だからこそ、数字だけでは見えてこない教育方針や校風も大切にしたいですよね。
今回ご紹介するのは、神奈川県立相模原中等教育学校です。
学校の基本情報に加えて、教室長が実際に学校説明会で聞き、特に共感した3つの話もお伝えします。
今回、特にお伝えしたいこと
①「本当に行きたい第一志望」を大切にする姿勢
② 勉強だけでなく、表現し、人と関わる力を育てる校風
③ 表現力・応用力を支える、十分な基礎学習
「公立の中高一貫校だから」
「学力の高い学校だから」
そのイメージだけで決める前に、この学校がどんな力を育てようとしているのかを、ぜひ親子で考えてみてください。
※説明会に関する記述は、教室長が当日聞いた内容を要約し、感想を交えて紹介するものです。学校の発言を逐語的に引用したものではありません。制度や指導内容の最新状況は学校にご確認ください。
1.相模原中等教育学校は
どんな学校?
相模原中等教育学校は、相模原市南区相模大野にある県立の中等教育学校です。
相模大野高等学校を母体校として、2009年4月に開校しました。
中等教育学校とは?
中学校・高校に相当する6年間を一貫して学ぶ学校です。
小学校卒業後の進路として検討する学校であり、一般的な高校入試の学校選びとは異なります。
学校が目指すのは、高い知性と豊かな人間性を備えた、次世代を担う人材の育成です。
育成を目指す力として、次の3つが示されています。
- 科学・論理的思考力
- 表現コミュニケーション力
- 社会生活実践力
知っていることを増やすだけでなく、考え、伝え、行動する。
そんな教育の方向性が伝わってきます。
出典:学校公式「校長あいさつ」
2.6年間の学びと
相模原メソッド
相模原中等教育学校では、6年間を「基礎期」「充実期」「発展期」に分け、成長段階に応じた学びを進めています。
基礎期|土台をつくる
国語・数学・英語に重点を置き、6年間の学習の基礎を定着させます。
公式の教育課程紹介では、1クラス32人・5クラス編成による指導が示されています。
充実期|応用力を伸ばす
教育課程の特例を活用し、高校の学習内容を先取りして学びます。将来の進路を見据えた発展的な学習にも取り組みます。
発展期|探究と進路実現へ
大学との連携講座など、生徒のニーズに応じた学習機会を設け、学問を探究する力と進路実現につなげます。
そして、独自の「相模原メソッド」も大きな特色です。
読書・暗唱・ドリルなどの学習に加え、発表・質疑応答・レポート・探究・ディベートなどを授業に取り入れています。
基礎を身につける。
学んだことを使って考える。
自分の考えを表現する。
どれか一つではなく、これらをつなげて育てていく学びだと感じます。
出典:学校公式「教育課程」/ 「学習活動」
3.説明会で共感した話①
「本当に行きたい第一志望」を
大切にしてほしい
ここからは、教室長が実際に学校説明会で聞いた中で、特に印象に残ったお話です。
説明会では、指定校推薦の状況は、あえて公表しておらず、生徒さんにも非公表としているというお話がありました。
その理由として伺ったのが、生徒さん自身が本当に行きたい第一志望校を大切にしてほしいという考え方です。
「行けるところ」から決める前に
今の内申点で利用でき、一般受験をしなくてもよい方法が見つかると、そちらに気持ちが向く生徒さんもいる。
だからこそ、まずは自分が本当に進みたい進路を大切に考えてほしい。
私は、そのような趣旨のお話として受け止めました。
これは、私自身とても共感できるお話でした。
受験には不安がつきものです。負担の少ない方法が見つかれば、気になるのも自然なことだと思います。
ただ、受験方法を先に決めた結果、本当に学びたいことや行きたい大学が後回しになるのは、もったいないとも感じます。
「どこで、何を学びたいのか」
「そのために、どんな準備をするのか」
そこを大切にしてほしいという学校の姿勢に、強く共感しました。
推薦入試を否定する話ではありません。
指定校推薦を含め、受験方法にはそれぞれの特徴があります。大切なのは、「一般受験を避けられるから」だけでなく、本人の学びたいことや希望進路に合っているかを考えることだと思います。
※指定校推薦に関する記述は、教室長が参加した説明会で聞いた内容です。指定校推薦枠の有無・大学名・人数を示すものではありません。最新の運用は学校にご確認ください。
4.説明会で共感した話②
「勉強ができる」だけではない
学校の姿を知ってほしい
もう一つ印象に残ったのは、学校のイメージと、実際の校風とのギャップについてです。
「公立の中高一貫校だから」
「学力の高い学校だから」
そうした理由だけで入学すると、思っていた学校生活と違うと感じることがあるかもしれない、という趣旨のお話でした。
相模原中等教育学校では、学力だけでなく、自分の考えを表現することや、人前に立って周囲を引っ張る力も大切にされています。
入学前に見てほしいのは「校風」
テストの点数だけではなく、
自分の言葉で伝える。
仲間と協力して動く。
ときには前に立ち、周りに働きかける。
そんな経験を大切にする学校なのか。
そこまで知ったうえで選んでほしいと感じました。
ただし、これは「今、人前で話すのが得意でなければ合わない」という意味ではないと、私は考えています。
大切なのは、今の得意・不得意だけではなく、そうした力を伸ばす学びに、本人が取り組んでみたいと思えるかではないでしょうか。
公式の学校生活紹介でも、リーダーシップだけでなく、仲間を支えるフォロワーシップを発揮することが示されています。
学校説明会や公開行事では、設備や進学実績に加えて、生徒さんの発表の様子や、周囲との関わり方にも目を向けてみてください。
※説明会で聞いた内容に、教室長の所感を交えて紹介しています。
校風を知る参考:学校公式「学校生活・学校行事」
5.説明会で共感した話③
基礎があるから、
表現できる・応用できる
「探究」「表現」「ディベート」と聞くと、基礎知識を身につける学習は少ないのかな、と感じる方もいるかもしれません。
しかし、説明会のお話から伝わってきたのは、基礎や知識の習得についても、十分な取組が求められるということでした。
宿題の話も、印象に残りました
端的に言えば、宿題もしっかり出る学校だと感じました。
説明会では、入学したばかりの1年生のゴールデンウィークの宿題について、英語だけで50ページほどという例が紹介されていました。
英語だけでなく、ほかの教科でもまとまった課題が出るというお話でした。
もちろん、宿題は多ければよいというものではありません。
ただ、私が非常に共感したのは、「基礎があるから、表現できる。知識があるから、応用できる」という点です。
自分の考えを伝えるにも、言葉や知識が必要です。資料を読み取って考えるにも、読解力や計算力が土台になります。
相模原メソッドに「読書・暗唱・ドリル」などが含まれていることからも、基礎学習と表現・探究を別々のものにしていないことがわかります。
基礎か、応用か。
暗記か、表現か。
どちらかではなく、
土台を固めて、その先へ進む。
これは、日々の学習でも大切にしたい考え方です。
入学後の生活を考える際には、授業の特色とあわせて、家庭学習の量や、課題を計画的に進める習慣にも目を向けておきたいですね。
※「英語50ページほど」は説明会で紹介された例です。毎年・全員に同じ課題が出るという意味ではなく、教材や難度、所要時間を示すものでもありません。課題の内容・分量は年度や学年等により異なります。
参考:学校公式「学習活動」
6.部活動・行事にも表れる
学校らしさ
幅広い部活動
学校公式サイトでは、体育系・文化系の多彩な部活動が紹介されています。
体育系の例
サッカー/テニス/卓球
バスケットボール/バドミントン
バレーボール/ハンドボール
野球/陸上競技/剣道/柔道/ダンス
文化系の例
クラシックギター/コーラス
吹奏楽/茶道/美術
料理/イラスト文芸/英語
気になる部があれば、活動日や内容、学習との両立についても確認しておきましょう。
学年を超えてつくる「蒼碧祭」
蒼碧祭には、体育部門と文化部門があります。
体育部門では4つの団に分かれ、競技や応援合戦を行います。前期生と後期生が一緒に取り組む、学年を超えた交流も特徴です。
文化部門では、学習成果の展示やステージ発表、クラス企画などを行います。
芸術祭の合唱・展示部門もあり、自分を表現し、仲間と協力する機会が学校生活の中にあります。
体験を通した学びも
農業・職業体験、イングリッシュキャンプ、希望者対象の海外交流研修なども紹介されています。
また、5年生の研修旅行は、3年生の段階から生徒自身が目的や行き先を考えて計画する取組として紹介されています。
調べる・話し合う・決める・実行する。
説明会で聞いた学校の考え方は、こうした活動にもつながっていると感じます。
出典:学校公式「部活動」/ 「学校生活・学校行事」
※部活動の体制、行事内容、研修先等は変更される場合があります。
7.所在地・通学・受検情報
相模大野駅から学校までの案内は、公式アクセスページで確認できます。
6年間の通学を考え、朝の混雑や帰宅時間も含めて、実際の経路を確かめておくと安心です。
受検情報は、その年度の公式案内で
入学者決定では適性検査が実施されます。
募集人数、出願資格、検査内容、提出書類、日程などは、必ず受検する年度の案内で確認してください。
学校公式「入学者の募集及び決定」
神奈川県教育委員会の募集・検査情報
進学実績については、学校公式の進路状況ページをご覧ください。
8.学校選びで、
親子に考えてほしいこと
説明会を通して改めて感じたのは、学校選びは「入れるかどうか」だけではないということです。
その学校が大切にしていることを知り、本人がそこでどんな6年間を過ごしたいのかを考えることが大切だと思います。
親子で話してみませんか?
「この学校で、どんなことに挑戦したい?」
「発表や仲間との活動にも取り組んでみたい?」
「毎日の課題を、どう計画して進めていく?」
「将来、何を学びたいかを自分で考えていきたい?」
今すべてが得意である必要はありません。
大切なのは、学校の方針を理解し、その環境で成長していきたいと思えるかです。
HERO'S南林間校でも、目標を持つこと、自ら挑戦すること、自立して行動する力を育てることを大切にしています。
学校を知ることと、今の学びを整えること。
その両方を、焦らず進めていきたいですね。
9.まとめ
相模原中等教育学校は、6年間を通して、基礎学力とともに、考える力・表現する力・行動する力を育てる学校です。
説明会で私が特に共感したのは、次の3点でした。
① 本当に行きたい第一志望を大切にする
受験方法だけでなく、本人の希望や学びたいことを出発点にする。
② 勉強だけでなく、表現や協働も大切にする
「学力の高い学校」というイメージだけでなく、校風まで知って選ぶ。
③ 基礎があるから、表現・応用できる
知識や日々の学習を積み重ね、その先の探究につなげる。
学校の名前や進学実績だけでは見えない、教育への思い。
そこに触れられるのも、説明会に参加する大きな意味だと感じました。
気になったご家庭は、入学希望者向けの公式情報を確認し、ぜひ親子で学校への理解を深めてみてください。
学校選びと一緒に、
今の学習も整理しませんか?
「家庭学習を習慣にしたい」
「基礎の抜けをそのままにしたくない」
「何から取り組めばいいか相談したい」
そんなときは、HERO'S南林間校にお聞かせください。
LINE追加後は「HPを見ました」とメッセージをお送りください。
教室直通
046-259-7795
電話受付の目安:平日16時~22時
※相模原中等教育学校の適性検査に特化した指導の可否や対応内容は、お問い合わせ時にご確認ください。本記事は、専門対策講座の開講や合格実績を示すものではありません。









