英語のテストで悩んでいる君へ
どうすれば英語の点数はアップするのか、それには正しく英語を勉強することが必要になります。
まず大事なのが、英語の形を理解するという事です。
英語の点数が悪い子は、英語の形を理解していないケースが大半です。
英語には形があります。正しい形にそれぞれの単語を並べてあげれば良いのです。
では英語の形とはどんな形なのでしょうか。肯定文、否定文、疑問文の3つのタイプに分けて解説を致します。
1.肯定文
これはすべてこの形になります。
①主語 ②動詞 ③目的語や補語など・・・
主語とは、~は、~が、といった文章の主体を表す語でよくあるのが、私は、とか、彼は、とか、それは、などが上げられます。大抵は~は、といった言葉になっているケースが大半です。
先ず先頭には主語が必ず来ます。
そして動詞とは動作は表す語で、練習をする、や、持つ、などといった、主語に挙げられた対象の動きに関しての言葉になります。
目的語や補語といった言葉は、高校生になってならいますのでここでは割愛をしますが、私はカバンを持つ、といった文章の場合は、主語は「私は」、動詞は「持つ」そしてカバンが目的語になります。
2.否定文
否定文の順番は基本は肯定文と同じですが、Be動詞と一般動詞とで形が異なります。
一般動詞の場合
①主語 ②do not(don't) ③一般動詞 ④目的語や補語
Be動詞の場合
①主語 ②Be動詞 ③not ④補語
それぞれの並びは上記のようになりますが、今まで指導してきた経験の中では、英語が苦手な子は、②一般動詞 ③not とするケースが結構見受けられました。
Be動詞と一般動詞の数を比較した場合、圧倒的に一般動詞の数のほうが多いです。ですのでここは混同しないようにしましょう
3.疑問文
疑問文もBe動詞と一般動詞とでは形が異なります。
一般動詞
①Do ②主語 ③動詞 ④目的語や補語
Be動詞
①Be動詞 ②主語 ③補語
といった順番になります。一般動詞は先頭にDoがきますが、その後の順番は②主語 ③動詞となりますので肯定文や否定文と変わりません
ただBe動詞の場合は、動詞と主語の順番が逆になりますので注意が必要です。
そして否定文の時と同じく、英語が苦手な子は、一般動詞の疑問文を作る際に、Be動詞の時と同じく、主語と動詞の順番を逆にするケースが結構あります。
Be動詞のケースは特殊なケースになりますので、特殊なパターンを当てはめるのはやめましょう。
この英語の形は中学1年生で習いますが、これをきちんと理解しておけば高校生になっても役に立ちます。ぶっちゃけこの形こそが全てといっても良いと私は思います。
しっかりと英語の形を理解して勉強していきましょう。