保護者向け
「勉強しなさい!」より効果的な声かけとは?夏休みに意識したい4つのポイント

こんにちは!個別指導学院ヒーローズ甚目寺校です。
夏休みになると、お子さまが家庭で過ごす時間が増えます。
学校の宿題や自主学習を進めてほしいと思い、つい、
「早く勉強しなさい!」
と声をかけたくなることもあるのではないでしょうか。
もちろん、それはお子さまの将来を思っての言葉です。
しかし、言われた本人は、
- 今からやろうと思っていたのに
- また怒られた
- 勉強をやらされている
と感じてしまうことがあります。
今回は、夏休み中の家庭学習を前向きに進めるために、「勉強しなさい!」に代わる声かけをご紹介します。
目次
- 1. 命令するより、予定を聞いてみる
- 2. 結果だけでなく、行動を認める
- 3. 勉強を始める時間を一緒に決める
- 4. 終わったあとの一言を大切にする
1. 命令するより、予定を聞いてみる
「勉強しなさい」と言われると、子どもは自分で決める前に行動を指示されたように感じることがあります。
そこでおすすめしたいのが、命令ではなく、予定を確認する声かけです。
例えば、
- 「今日は何を進める予定?」
- 「宿題はどこまで終わっている?」
- 「今日は何時ごろから始めようか?」
と聞いてみます。
質問をすることで、お子さま自身が予定を思い出したり、これから何をするか考えたりするきっかけになります。
大人が答えを決めるのではなく、本人に考えてもらうことが、自立した学習への第一歩です。
2. 結果だけでなく、行動を認める
テストの点数や問題の正解数は分かりやすいため、つい結果だけに注目しがちです。
しかし、学習習慣を身につけるためには、結果が出るまでの行動にも目を向けることが大切です。
例えば、
- 予定した時間に机へ向かえた
- 昨日より長く集中できた
- 間違えた問題を解き直した
- 自分から宿題を始めた
といった行動です。
そのときには、
「自分から始められたね」
「間違えた問題までやり直せたね」
と、具体的に伝えてみましょう。
何を認められたのかが分かると、お子さまは次も同じ行動を続けやすくなります。
3. 勉強を始める時間を一緒に決める
「あとでやる」と言ったまま、なかなか勉強が始まらないこともあります。
そのようなときは、すぐに始めるよう求めるよりも、具体的な開始時間を一緒に決める方法がおすすめです。
例えば、
- 昼食のあと、13時から始める
- 部活動から帰ったら、休憩後の17時から始める
- 夕食前に30分だけ取り組む
といった形です。
「いつかやる」ではなく、「何時から始める」と決めることで、行動へ移しやすくなります。
また、保護者がすべて決めるのではなく、
「17時と18時なら、どちらが始めやすい?」
と選択肢を示すと、本人も納得しやすくなります。
4. 終わったあとの一言を大切にする
勉強を始めさせることには意識が向きやすい一方で、終わったあとの声かけは忘れてしまいがちです。
しかし、学習後の一言は、次の日のやる気につながります。
特別に大げさにほめる必要はありません。
- 「予定していたところまで終わったね」
- 「今日も続けられたね」
- 「昨日より早く終わったね」
- 「お疲れさま」
と伝えるだけでも十分です。
勉強を始めたことだけでなく、最後まで終えたことも認めることで、達成感が生まれます。
ヒーローズワンポイント
ほめるときは、結果よりも行動を具体的に伝えましょう。
「すごいね」だけでなく、「自分から始められたね」「昨日の間違いを解き直せたね」と伝えることで、お子さまは自分の良かった行動を理解しやすくなります。
今週やってみよう!
- 「勉強しなさい」と言う回数を一度減らしてみる
- 「今日は何をする予定?」と聞いてみる
- 勉強を始める時間を一緒に決める
- 学習後に、できた行動を一つ認める
ヒーローズ甚目寺校より
ヒーローズ甚目寺校では、問題の解き方を教えるだけでなく、子どもたちが自分から学習へ向かうための習慣づくりも大切にしています。
一人ひとりの様子を見ながら、
- 何を勉強するかを一緒に確認する
- 始められたことを認める
- できた内容を振り返る
- 次に取り組む課題を整理する
という流れで、少しずつ自立した学習につなげています。
また、ご家庭での様子や声かけについて不安がある場合には、保護者の方とも相談しながら、お子さまに合った関わり方を一緒に考えていきます。
家庭と教室で同じ方向を向き、お子さまが前向きに学習できる環境をつくることが大切です。
まとめ
- 命令するより、本人の予定を聞く
- 結果だけでなく、取り組んだ行動を認める
- 勉強を始める時間を具体的に決める
- 終わったあとの一言を忘れない
夏休みは、ご家庭での学習について親子で話す機会が増える時期です。
毎日完璧に声をかけようとする必要はありません。
まずは「勉強しなさい」を一度減らし、本人が考えられる質問へ変えてみるところから始めてみましょう。
小さな声かけの変化が、お子さまの自分から取り組む力につながっていきます。
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