【算数が苦手な小学6年生が、中学生になる前にやっておきたいこと7つ】
お子さんが中学生になるまで半年を切ったこの時期、以下のような勉強方法を取り入れると良いでしょう。
ポイントは 「基礎の復習」と「自信をつける」 ことです。
1.苦手分野をリストアップし、優先的に克服する
・小学校の算数の範囲で「分からない」「苦手」と感じている部分を洗い出します(例えば、分数の計算、図形の面積・体積、割合など)。
・学校のテストや宿題を振り返り、苦手な単元を優先的に復習しましょう。
・市販の「基礎固めドリル」や、「小学算数総復習」といった教材を活用してください。
2.計算力を高める
・計算ミスを防ぐために、毎日5~10分、簡単な計算練習を続けます。
o例: 足し算・引き算、掛け算・割り算、分数・小数の計算。
・中学で重要な「正負の数」も少しずつ触れておくと良いです(例えば、+3 - 5 = -2 のような簡単な計算)。
3.文章題や応用問題に取り組む
・「問題文を読んで式を立てる練習」を重視しましょう。
・難しい問題ではなく、小学校低学年の簡単な文章題からスタートして、徐々に難易度を上げると良いです。
・具体的には、図や絵を描いて視覚的に解く練習をすると分かりやすくなります。
4.楽しみながら学ぶ工夫をする
・ゲーム感覚で学べるアプリやパズル形式の問題を使うと、算数への苦手意識を減らすことができます。
・親子で一緒に問題を解くことで、分からないところをすぐフォローできます。
5.進捗を見える化してモチベーションを上げる
・毎日少しずつ進めるときに、進捗が分かる表やカレンダーを作り、取り組んだ内容にチェックを入れると達成感が生まれます。
・苦手を克服したら、その都度褒めてあげることも大切です。
6.中学内容の先取りは「ほんの少し」
・中学の「正負の数」や「簡単な方程式」に触れてみるのも効果的です。ただし、無理に進めるのではなく、
興味を引く程度で十分です。
・例えば、「-3 + 5 = ?」「x + 3 = 5 のとき、x は何?」といったシンプルな例題を解いてみましょう。
(アドバイス)
この半年足らずの間で「完璧にする」必要はありません。基礎を固め、「算数に対する苦手意識を減らす」ことを目指して取り組んでください。
一緒にがんばることで自信がつき、前向きな気持ちで中学生活をスタートできるようになります!
7.進捗に合わせて専門的なサポートを考える
・苦手が大きくて独学が難しい場合、塾や家庭教師を検討しても良いでしょう。
・特に個別指導型の塾では、お子さんのペースに合わせて指導してくれるため安心です。
P.S. 個別指導学院ヒーローズ福岡大野城校では、12/2~20まで、地域の小学6年生を対象に「中学準備算数講座体験会」を開校します。
講座費用は500分(50分×10回)→500円。4名限定です。
「中1に向け算数が不安」なお母さまは、お気軽にお問い合わせください!