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【点数が取れない中学生の共通点とは?】
「全国学力テスト(中3)から見える“できるのに点が取れない”お子さんの共通点」
先日、全国学力テストの結果が公表されましたが、この結果が今の中学生の「つまずきの本質」を明らかにしています。
今回注目すべきは、「知識はあるけれど、それを使いこなせていない」という点。
これは多くの中学生にとっても、そして保護者にとっても見逃せないポイントです。
結果の要点まとめ
・「国語」の平均正答率:54.6%(前年比マイナス)
・「数学」の平均正答率:48.8%(前年比マイナス)
・特に正答率が低かったのは【記述式】と【思考・判断・表現】を問う問題
・例)「自分の考えを理由とともに説明する」問題は、正答率が4%以下のものも…
国語における課題
・正答率が特に低かったのは「記述式」の問題で、平均値はわずか25.6%。
・発表用スライド内容を助言する記述問題(約4%しか正答できず)、手紙の修正と理由を記述する問題では、18.8%以下の正答率。
→単なる読解力よりも「自分の考えを論理的にまとめ・表現する力」に大きな課題が見られます。
数学における課題
・「思考・判断・表現」能力を問う問題では39.7%と低い水準に。
・抽象的な式の扱いや証明問題(例:正答率約33.8%)では特に苦戦している様子。
・一方、確率の問題など、定型的で理解できる分野では正答率77.6%と高め。
→計算や手順はできるが、「なぜ、その式になるのか」を説明する力が弱い状況が浮き彫りになっています。
根本的な傾向としての特徴
・知識や技能(丸暗記や公式)は比較的身についているが・・・
・それらを文章や図表で判断・説明する力が伴っておらず、問題に答える際に十分に活用できていないケースが多いようです。
なぜ「できているのに点が取れない」のか?
テストでは、“ただ解ける”だけでは点数につながりません。
例えば数学では、途中式の意味や自分の考えを説明できることが求められています。
国語でも、書かれている内容を正確に読み取り、自分の言葉でまとめ直す力が必要です。
これは、単なる知識や演習量だけでは身につかない「表現力」や「思考力」が問われているということです。
これからの対策
☑「なぜそうなるのか?」を言葉で説明させる
☑記述式やプロセス説明の練習を取り入れる
☑解けた問題も、「なぜそう解いたのか?」を振り返る
こうした意識を、普段の学習でも取り入れていくことが大切です。
保護者の皆さまへ
「ちゃんと勉強してるのに、なんで点数が上がらないの?」
その原因は、“考え方を表現する力”の不足にあるのかもしれません。
この夏は、ただ問題を解くだけでなく、「考えを深めて伝える練習」が成績アップのカギです。
夏は「考える力」「表現する力」を伸ばす絶好のチャンス
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