今日の日経の夕刊によると、政府が検討を続けている「9月入学」について、今回は見送るという事になったようです。
一番問題なのは、小6・中3・高3です。
特に中3・高3は受験を控えており(小6生の中学受験の場合も)、評定の出し方や成績のつける方法など、今後急ピッチで決めていくと思いますが、とにかく期間が短すぎる。
今から新学期開始で、どこまで出来るのか?一ヶ月延長するのか(3月卒業をずらす?入試をずらす?)、夏休みの短縮、毎週土曜日授業、等々課題は山積み。
大学のAO・推薦等も1~2か月遅らせる?等の話も出ているが、まだ未定です。
今年の受験生は、今後の動きで志望校の合否が分かれます。いや、すでにもう分かれていると思います。
緊急事態宣言中の自粛でも、しっかり学習出来た生徒とそうではない生徒で分かれてますし、中には荒れてしまってる子もいる。
生活リズムがくるってしまってたり、公道を治外法権的にバイクで走ってたり、公序良俗に反する行為をしてたり、通常の判断が出来ず望まない子を身ごもったり、他にもおかしなことが普通に行われています。こどもたちの間でです。
世界的な研究機関で、過去数か月間学習する機会を失ってしまったこどもたちのその後の学力は、確実に下がる傾向にあると発表されています。
今回出来ていない単元を、ただ単に採り返せば元に戻る?と言う事はあり得ないのです。
臨時休校中に、いかにして学力を維持し続けてたか?頭を活動させてきたか?それが今後問われて来ます。学習力を維持して来たのか?弱らせてきたのか?
今後は、周りの荒れた部分に囚われず、ひたすら前向きに進む事が肝要!
正しく前向きに!
受験生に、もう後はない!
急げ!
明日に、期待!