PDCAサイクルって知ってる？

 

【京都府城陽市の個別指導塾】

個別指導学院HERO'S城陽校の福原です。

今日は先週に告知していた、

“振り返り方”

についてお話をしたいと思います。

 

【PDCAサイクルとは】

1950年代に提唱された、継続的に業務の

成果を向上させるために

 

Plan(計画)　⇒　Do(実行)

⇑　　　　　　　⇓

Act（改善）　⇐　Check（評価）

 

というサイクルを繰り返すことで、

自分の目標に近づいていくという考え方です。

 

中学生の勉強で例えると、

 

Plan(計画)

⇒いつ、何を、どれぐらい勉強するかを計画する

 

Do(実行)

⇒Plan(計画)に基づきながら、テスト勉強をする

 

Check（評価）

⇒帰ってきたテストを見ながら、

今回のテスト勉強の良かったとろ・反省点を考える。

 

Act（改善）

⇒Check(評価)に基づいて、次のテスト勉強で頑張ること

　改善することを考える

 

Plan(計画)

⇒Act（改善）に基づいて、

いつ、何を、どれぐらい勉強するかを計画する

 

DO・・・・

 

という形で繰り返してく流れになります。

 

【PDCAサイクルのデメリット】

 

どんどん変化する世の中では

PDCAは古い、欠陥があるという指摘を

よく目にするようになりました。

 

その理由として、

PDCAだと、結果（過去のことがら）から

反省や改善をする

⇒自分の中で完結してしまうので、

　新しい発想が生まれにくい

 

というものがあげられます。

どんどん新しくなっていく世の中に

対応できなくなってしまうのでは？

ということが懸念されています。

 

【PDCAサイクルのメリット】

 

え、今の時代に対応できないならダメじゃない？

と思うかもしれませんが、

もちろんメリットもあります。

 

一番のメリットは、

勉強や振り返りの習慣が身につきやすい

ということです。

 

学校の勉強や受験で使う知識や、

それに向かって行う勉強のやり方などは、

劇的な変化はしないと考えています。

 

すでにあるやり方で

十分に成果を出せるのであれば、

まずはそのやり方を身に着けて、

土台を作っていくのが

成功の近道だと思います。

 

武道の言葉に“守破離”という言葉がありますが、

その“守”を身に着けるためには

最適なやり方だと私は考えます。

 

新しいことを生み出すにも、

まずは土台をしっかり作るところを

頑張ってほしいと思います！

 

【まとめ】

いきなり自分1人でやとってみようと

思っても、なかなかうまくいかないかもしれません。

もしどうしたらいいか思いつかないという子は、

身近な人がどんな勉強のやり方をしていたのかを

聞いてみましょう。

色々と試行錯誤して、

自分にとっての最高の習慣を探してみましょう！

 

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