皆さん、こんにちは。
赤池駅前の個別指導塾、ヒーローズ赤池校の五関です。
今日は、中学生・高校生で躓きがちな英語の「完了形」についてお話していきます。
現在完了形とは、"have + 動詞の過去分詞形"で作り、「経験用法」「継続用法」「完了・結果用法」の3つがあって、「~したことがある」「~し続けている」「~したところです」と訳します。というのが学校で習った内容です。(場合によっては完了用法と結果用法は分けていることもあります。)
この用法の使い分けや、そもそも現在完了形を使うのか否かの判断に苦しめられている方は多いでしょう。
「経験用法」だと思って訳したら「継続用法」だったり、現在形だと思って解いていたら実は現在完了形だったり。
過去と現在、未来形の3つは時制を見ればすぐに判断することが出来ます。
しかし、現在完了形は日本人の考える時制的考え方から外れているため、中々理解しづらいのです。
実は、現在完了形の用法は1つしかありません。
時間的継続を表す、というだけです。
例えば経験用法の場合、「過去のある地点から現在までの期間の中で経験したことがある」。継続用法の場合は「過去のある地点から現在までの期間続けている」。完了用法は「過去のある地点から続けていたことがつい先ほど終わった」といったように、3つの用法それぞれが「過去のある地点からの時間的な継続」を表しているのです。
なので、「私は愛知県に住んでいます」は今のピンポイントの地点だけを表しているので、"I live in Aichi"となりますが、「私は2年間愛知県に住んでいます」というのは2年という時間的継続を表しているので、"I have lived in Aich for 2 years"という文章になります。
また、
I lost my watch
I have lost my watch
はどちらも「私は時計をなくしました」という日本語がになりますが、
I lost my watch (時計を過去になくしたが、今は見つかっている可能性もある)
I have lost my watch (時計を過去になくして、今もなくしたままである)
というように、英語にすると若干のニュアンスの違いがあります。
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