皆さん、こんにちは。
赤池駅前の個別指導塾、ヒーローズ赤池校の五関です。
生徒さんから、「あってたんだけど計算ミスした」と言われることがあります。
高校では計算過程があっていれば部分点をもらえることがあるのですが、中学校では答えがあっていないと×にされてしまうことが多いです。
そのため、過程があっているかどうかももちろんですが、計算ミスをいかになくしていけるかにもこだわる必要があります。
計算ミスを減らすためには、2つのポイントがあります。
①計算結果をおかしいと気づく能力を高めていく
②自分がどんなミスがあるのかを把握する
特に数学においては、計算結果が明らかにおかしくなってしまうことがあります。
値段を聞く問題なのに答えがマイナスになったり、角度の問題なのに答えが360°より大きくなるのは「おかしいな」と気づくことが出来ます。
ここまで極端な例は少ないですが、例えば答えが分数になったり、あるいは明らかに大きすぎる数字になった時は「もしかしたら間違っているかもしれない」と思いを巡らすことも大切です。
しかし、おかしいと気づく能力を高めるためには、問題演習を重ねて感覚を磨いていくしかありません。
例えば角度の単元を習いたてで答えが「400°」になったとしても、気づくことが出来ないかもしれません。
角度の問題を繰り返し解いていく中で、答えが360°を超えるのはおかしい、と気づけるようになってくるのです。
①の能力は習得までに時間がかかりますが、②に関してはほぼ時間がかかりません。
間違えた計算を見ながら、「どこで間違えたのか」を見つけてあげるだけです!
間違えた問題の解きなおしをしないのはもってのほかですが、間違えた問題を1から解きなおししてしまうのも実は効果で言うと薄くなってしまいます。
1から解きなおしてうっかり答えが「あってしまう」ことがあれば、自分がどこで間違えてしまったのかを気づけないまま次の問題に進んでしまうからです。
自分がどの間違いが多いのかを気づくことが出来なければ、次に似たような問題が出た時に同じ間違いをしてしまう可能性が高いです。
自分の解いた計算の途中式を見ながら、「どこでどう間違えたのか」を把握することがミスを減らすためには一番大事なプロセスになります。
例えば分配法則で間違えてしまったのであれば、「次の問題は分配法則だけは間違えないようにしよう!」と考えることで、ミスも大きく減ってきます。
できることなら丸つけをする前に「分配法則が間違えていないか」を確認してから丸つけをするといいでしょう。
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