赤池校の皆さん、こんにちは。
日進西中のテスト対策、小中学生の夏期講習などたくさんのお問い合わせを頂きありがとうございます!
この春から入塾して下さった生徒さんの塾効果もたくさん現れて、小学生のお子さんがテストで90点以上や100点を連発で嬉しい限りです。
またいよいよ日進西中では期末テストが始まります。
1ヵ月2ヵ月前からテストを見据えて勉強してきた生徒さんたちは、テストが楽しみだと言っています。
何事も楽しめるようになったら生徒と言えどそれはもう大人ですね!
思わぬ言葉にとても嬉しくなりました。
さて、勉強には必ず成績が上がるメソッドがあります。
各教科毎に少しずつポイントが違うのですが、今日は英語の勉強法についてお話したいと思います。
中学で出てくる英語の文法(ルール)は3年間で大体17個くらいしかありません。
3年間で17個だと覚えられる気がしませんか?
例えば、「Be動詞+一般動詞のing型」は「現在進行形」と習い、訳し方は「〇〇している、〇〇しているところだ」と訳します。
まずはこの17個のルールが頭に入っているかどうかが基本になります。
「頭に入っている」というのは、
(ルール)「Be動詞+一般動詞のing型」
(呼び方)現在進行形
(訳し方)〇〇している
の3つがセットで入っているか、ということです。
例えば英訳問題で、
『今太郎君は英語を勉強しています。』
という文章を見た時に、これは「〇〇しています」だから現在進行形だな、えーと現在進行形は「Be動詞+一般動詞のing型」だから、、
Taro is studying ・・・・
であったり、
和訳でも文章中に「Be動詞+一般動詞のing型」があるから、〇〇している、と訳すんだ。
というように、(ルール)⇔(訳し方)⇔(呼び方)と、どの切り口で聞かれても頭の中でこの3つを行ったり来たりできるかどうかが大事です。
まずはそれを「3年間で」覚えてしまえば、あとは単語力、熟語力で勝負が決まります。
単語や熟語力は1年生から手を抜くと後でとんでもなく取り返しがつきません。
何故なら中学英単語は全部で約1800語あり、2年生の終わりまでで半分しか出てこないのです。
残りの半分を3年生1年間で暗記しなければならないので、中2の終わりまでに英単語が遅れていたら、中3で取り返すのはかなり労力がかかる上に、
受験で他の4教科も復習したい時期に、英単語ばかりやっている時間もありません。
ですから1800語と言っても一日に換算すると一日1.6個ですから。
コツコツ英単語の暗記さえしておけば、受験前に英語はそんなに苦労しません。
文法や和訳のコツ、英訳のコツ、習ったことがない単語でも辞書を引けば発音できる方法などは塾で教えてあげられますが、
英単語を頑張るのは本人ですので、逆に自宅での勉強は単語の暗記のみ!でもいいくらいです。
ヒーローズは「勉強の仕方」も教える塾です。
いくら勉強がわかるようになっても、自分で勉強をどうやったらいいかわからない、では高校どころか大学、社会人と勉強できません。
家で全く勉強しない、というお子さんも勉強しないのではなく、よくよく聞いてみると勉強の仕方がわからない、ということがよくあります。
何をどのように、何から始めればいいのか、が分かると勉強が少し楽しくなります。
各教科ごとに、何を抑えればいいのか、教科の全体像はどうなっているのか、コツやポイント、しいてはテストで絶対先生が出す問題を自分が予想できる、などを塾で知ると、
今度は授業が楽しくなります。
家でゲームの攻略をするのも、学校テストや受験を攻略するのも大して変わりません。
生徒「ここ出そうだなぁ」
先生「あぁ、先生だったらそこは必ず出すなぁ。ただ出ると思うけど、たぶん選択問題じゃなくて筆記の穴埋めで出そうじゃない?」
なんて会話が出来るようになったら、最高です。