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2026.08.28 勉強のやり方

受験勉強と定期テストの両立術!迷ったときの優先順位の決め方

 

「定期テストが近づいてきたけれど、受験勉強も進めないといけない……」

受験生になると、このような悩みを抱える生徒が増えてきます。

学校の定期テスト対策をしていると、

「こんなに学校のワークをやっていて大丈夫なのかな」

「周りは受験勉強を始めているのに、自分は遅れているのでは?」

と不安になることもあるでしょう。

では、定期テストと受験勉強は、どちらを優先すればよいのでしょうか。

結論から言えば、定期テストが近づいたら、まずは定期テスト対策を優先することが大切です。

ただし、これは「受験勉強を完全にストップする」という意味ではありません。

大切なのは、定期テストの勉強そのものを、受験に向けた基礎固めの時間として活用することです。

そして、もう一つ大切なのが、すべての生徒が同じ勉強をする必要はないということです。

現在の学力、志望校、苦手教科、内申点、テストまでの残り日数などによって、「今やるべきこと」は変わります。

ヒーローズでは、こうした一人ひとりの状況を確認しながら、学習の優先順位を一緒に考えることを大切にしています。

今回は、受験生が迷いやすい「定期テストと受験勉強の両立」について、具体的な優先順位のつけ方を解説します。


定期テストと受験勉強は「別物」と考えない

まず大切なのは、定期テストと受験勉強を完全に別のものとして考えないことです。

「定期テスト=学校の勉強」

「受験勉強=入試問題を解くこと」

と考えてしまうと、定期テストの勉強をしている時間が「受験勉強をしていない時間」のように感じてしまいます。

しかし、実際にはそうではありません。

学校の授業や教科書、ワークで学習する内容は、入試問題を解くための土台になります。

特に英語や数学では、基礎的な知識や解法が身についていなければ、入試レベルの問題に取り組んでも、なかなか点数にはつながりません。

だからこそ、定期テストは受験に向けた基礎力を確認する絶好の機会です。

「定期テストの勉強をしているから受験勉強ができていない」

ではなく、

「定期テストを利用して、受験に必要な基礎を固めている」

と考えてみましょう。


テスト期間中は「定期テスト優先」でOK

では、実際にどのような優先順位で勉強すればよいのでしょうか。

基本的には、テスト2週間前~テスト終了までは、定期テスト対策を最優先にして問題ありません。

この時期に受験勉強と定期テスト対策を半分ずつやろうとすると、どちらも中途半端になってしまうことがあります。

例えば、

・学校のワークを進める
・授業で扱った問題を解き直す
・暗記するべき内容を覚える
・間違えた問題を繰り返す

といった定期テスト対策をしっかり行います。

そのうえで、余裕がある時間に受験勉強を進めていきます。

ここで重要なのは、「受験勉強をゼロにする」のではなく、「定期テストを受験勉強の一部として扱う」ことです。

そして、テストが終わったら、再び受験勉強に重点を戻していきます。

このように、その時期に応じて勉強の重点を切り替えることが、効率よく成績を伸ばすポイントです。


すべての生徒が同じ優先順位ではない

ここは、受験勉強を考えるうえで非常に重要なポイントです。

例えば、

「テスト前だから全員が学校のワークだけをやればいい」

というわけではありません。

同じ中学3年生でも、

・内申点を上げることが最優先の生徒
・入試本番の得点力を伸ばす必要がある生徒
・英語の基礎からやり直す必要がある生徒
・数学の応用問題に取り組む段階に入っている生徒
・そもそも学校のワークが終わっていない生徒

では、やるべきことが違います。

だからこそ、受験勉強では「何をやるか」だけでなく、**「今の自分は何を優先するべきか」**を考えることが重要です。

ヒーローズの個別指導でも、ただ決められた教材を進めるのではなく、生徒の現在の状況を見ながら学習内容や優先順位を調整していきます。

「今日は何をやればいいのか分からない」という状態をできるだけなくし、今必要な勉強に集中できる環境をつくる。

これが個別指導の大きな役割だと考えています。


受験に使う教科は「定期テスト=基礎固め」と考える

特に意識してほしいのが、入試で使う主要教科です。

例えば英語や数学は、短期間で一気に伸ばすことが難しい教科です。

だからこそ、普段から少しずつ積み重ねておく必要があります。

定期テスト前には、

「今回はテスト範囲だから勉強する」

だけではなく、

「この単元を入試でも使えるレベルまで理解する」

という意識を持ってみましょう。

数学なら、公式を覚えるだけではなく、

「なぜこの式になるのか」

「どのような問題でこの解法を使うのか」

まで理解する。

英語なら、単語や文法を覚えるだけでなく、

「この文法はどのような場面で使うのか」

まで確認する。

こうした勉強を積み重ねておくことで、後から入試問題に取り組んだときの理解度が大きく変わります。


定期テストで「できなかった問題」は受験勉強のヒントになる

定期テストが終わったら、点数だけを見て終わりにしてはいけません。

むしろ大切なのは、

「なぜ間違えたのか」

を確認することです。

例えば、

・公式を覚えていなかった
・単語の意味が分からなかった
・計算ミスをした
・問題文の意味を読み違えた
・解き方は分かっていたが時間が足りなかった

など、間違いにはそれぞれ原因があります。

この「できなかった問題」は、そのまま自分の弱点です。

そして、その弱点は受験勉強で優先的に取り組むべきポイントでもあります。

つまり、

定期テストを受ける
↓
できなかった問題を確認する
↓
弱点を見つける
↓
受験勉強で復習する

という流れを作ることができます。

ヒーローズでも、テストの点数だけを見るのではなく、「どこでつまずいたのか」「次に何をすればよいのか」を確認し、その後の学習につなげることを大切にしています。

テストは「点数を確認するためのもの」ではなく、次の勉強を決めるための材料でもあるのです。


受験生がやってしまいがちな「両立の失敗」

受験生にありがちな失敗が、「どちらも頑張ろう」としすぎることです。

例えば、

「今日は数学の入試問題をやって、英語長文もやって、理科の受験勉強もして、そのあと学校のワークをやろう」

と計画を立てます。

一見すると、とても頑張っているように見えます。

しかし、実際には時間が足りず、学校のワークも入試問題も中途半端になってしまうことがあります。

大切なのは、「今、一番やるべきことは何か」を決めることです。

テスト前ならテスト対策。

テストが終わったら受験勉強。

模試が近ければ模試対策。

苦手分野が見つかったら、その復習。

このように、その時期や自分の状況に応じて優先順位を変えていきましょう。


「今やるべきこと」を3つに絞ってみよう

勉強で迷ったときは、次の3つを考えてみてください。

①期限が近いもの

定期テストや提出物など、期限が決まっているものは優先順位が高くなります。

②入試に必要なもの

英語・数学など、受験で必要になる教科は日頃から継続して取り組みましょう。

③自分が苦手なもの

模試や定期テストで何度も間違えている分野は、優先的に復習する価値があります。

この3つを考えるだけでも、

「今日は何を勉強すればいいのか分からない」

という状態から抜け出しやすくなります。

ただし、自分だけで優先順位を決めるのが難しい場合もあります。

そんなときこそ、先生に相談してみてください。

「何をやればいいか分からない」という状態は、決して珍しいことではありません。

現在の成績や目標を整理し、一緒に「今やるべきこと」を決めることも、塾の大切な役割です。


「難しい問題を解くこと」だけが受験勉強ではない

受験生になると、難しい問題集や入試問題に取り組みたくなることがあります。

もちろん、入試問題に慣れることは大切です。

しかし、基礎が不十分な状態で難しい問題ばかり解いても、なかなか成績は伸びません。

難しい問題を解くためには、その前に必要な知識や基本的な解法が身についている必要があります。

だからこそ、

学校の授業
↓
定期テスト
↓
模試
↓
入試問題

という流れを大切にしていきましょう。

定期テストで一つひとつの単元を理解していくことが、最終的には入試問題を解く力につながります。

ヒーローズでは、「難しい問題をたくさん解かせる」ことを目的にはしていません。

その生徒にとって今必要なレベルを見極め、基礎が必要なら基礎から、応用が必要なら応用へと段階的に進めていきます。

「できない問題を無理に進める」のではなく、「できるようになるために何が必要なのか」を考える。

それが、私たちが大切にしている指導の考え方です。


まとめ|「どちらをやるか」ではなく「今は何を優先するか」

受験勉強と定期テストの両立で大切なのは、「定期テストか受験勉強か」という二択で考えないことです。

定期テストは、受験に必要な基礎を固めるための大切な機会です。

今回のポイントをまとめると、

・テスト2週間前は定期テスト対策を優先する
・定期テストの勉強を受験の基礎固めとして活用する
・英語や数学など、受験に必要な教科は日頃から継続する
・受験に直接関係しない教科は、効率を意識する
・テスト後は間違えた問題から自分の弱点を見つける
・その時期、その生徒にとって「今一番やるべきこと」を決める

ということです。

そして、受験勉強で大切なのは、周りの生徒と同じ勉強をすることではありません。

友達が入試問題を解いているから、自分も入試問題を解く。

難しい参考書を使っているから、自分も使う。

それだけでは、効率のよい受験勉強とは言えません。

大切なのは、「自分の現在地」と「目標」を見て、そこから逆算して必要な勉強をすることです。

ヒーローズでは、一人ひとりの学力や目標、学校の進度、定期テスト、模試の結果などを見ながら、その時期に必要な学習を一緒に考えていきます。

定期テスト前には定期テスト対策を。

テストが終われば受験に向けた復習を。

模試の結果が出れば、弱点を分析して次の課題を決める。

このように、目の前の課題を一つずつクリアしながら、最終的な志望校合格へつなげていきます。

受験勉強は、毎日難しい問題を解き続けることだけではありません。

学校の授業をしっかり聞く。

定期テストに向けてワークを繰り返す。

間違えた問題を解き直す。

苦手な単元を一つずつ克服する。

こうした積み重ねこそが、入試本番で得点するための力になります。

「定期テストの勉強をしているから、受験勉強が遅れている」

と焦る必要はありません。

大切なのは、今の自分にとって何を優先すべきなのかを考え、目の前の課題に集中すること。

定期テストも受験勉強も、最終的な目標は同じです。

一人で迷ったときは、先生と一緒に「今やるべきこと」を整理してみましょう。

一つひとつの勉強を積み重ねることが、志望校合格への確かな一歩になります。

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