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2026.08.21 勉強のやり方

あと少し内申点を上げたい!合格を勝ち取るための成績向上計画

 

はじめに|「あと1点」「あと1つ」をどう積み上げるか

「志望校に行きたいけれど、あと少し内申点が足りない……」

受験が近づくにつれて、こうした悩みを抱える中学生は少なくありません。

定期テストに向けて勉強している。提出物も出している。それなのに、通知表を見ると目標としている数字には届いていない。

「このままで本当に大丈夫なのかな」と不安になってしまうこともあるでしょう。

しかし、ここで諦める必要はありません。

内申点を上げるために大切なのは、ただ勉強時間を増やすことではありません。

「今、自分の評価がどこで止まっているのか」を分析し、上げやすいところから具体的に改善していくこと。

これが、内申点アップへの近道です。

すべての教科を同じように頑張る必要はありません。

「あと少しで評価が上がりそうな教科はどれか」
「テスト以外に改善できる部分はないか」
「提出物や授業への取り組み方に問題はないか」

こうした視点で自分の成績を見直してみましょう。

今回は、志望校合格に向けて「あと少し内申点を上げたい」という人に向けて、具体的な成績向上の考え方を紹介します。


内申点を上げる第一歩は「今の成績を分析する」こと

内申点を上げたいと思ったとき、最初にやってほしいことがあります。

それは、直近の通知表をじっくり確認することです。

「数学が3だった」
「英語が4だった」

という数字だけを見るのではありません。

それぞれの教科について、

  • 定期テストの点数

  • ワークや提出物の状況

  • 授業中の取り組み

  • 小テストの結果

  • 実技教科の課題

  • これまで先生から言われたこと

などを振り返ってみましょう。

例えば、数学が「3」だったとしても、

「テストの点数が足りなかった」のか、

「テストは悪くないけれど提出物に課題があった」のか、

「普段の授業での取り組みに改善点があった」のか、

によって、これからやるべきことは変わります。

ここを考えずに「次はもっと勉強しよう」とするだけでは、努力が成績につながりにくくなります。

まずは、「なぜ今の評価になっているのか」を考えることから始めましょう。


全教科を頑張るより「上げやすい教科」を見つけよう

内申点を上げたいからといって、すべての教科を同じように頑張る必要はありません。

むしろ、限られた時間を考えると、

「あと1段階上がる可能性が高い教科」に力を集中すること

が重要です。

例えば、

  • 70点台で、あと少しで80点を狙える教科

  • 提出物に改善の余地がある教科

  • 小テストで安定して点数を取れている教科

  • 授業への取り組みを改善できそうな教科

などです。

特に注目したいのが、**「あと少しで評価が変わりそうな教科」**です。

すでに得意な教科だけを伸ばすのではなく、「3から4」「4から5」を狙える可能性がある教科を探してみましょう。

もちろん、通知表の評価方法は学校や教科、先生によって異なります。

そのため、「何点取れば必ず4になる」と決めつけるのではなく、現在の評価と自分の取り組みを総合的に振り返ることが大切です。


内申点は「テストの点数だけ」で決まるわけではない

内申点を上げたいと考えたとき、多くの人が最初に思い浮かべるのが定期テストです。

もちろん、定期テストでしっかり得点することは重要です。

しかし、それだけではありません。

普段の学習では、

「提出物」「授業への取り組み」「課題への向き合い方」なども大切です。

例えば、ワークを提出するとき。

ただ答えを書いて終わりにするのではなく、間違えた問題をもう一度解き直したり、分からなかった部分を確認したりする。

課題に丁寧に取り組むことは、学習そのものにもつながります。

ただし、「先生にアピールするために形だけやる」という考え方ではありません。

大切なのは、自分の学習を改善するために提出物を活用することです。


授業中の取り組みも今日から変えられる

内申点アップを目指すなら、授業中の行動も見直してみましょう。

例えば、

  • 授業開始前に必要なものを準備する

  • 先生の説明をしっかり聞く

  • ノートを丁寧にまとめる

  • 分からないことをそのままにしない

  • 課題に最後まで取り組む

  • 授業中に発表や活動に積極的に参加する

といったことです。

「授業中に毎回発言しなければいけない」ということではありません。

大切なのは、授業に対して前向きに取り組む姿勢を継続することです。

特に実技教科では、普段の授業や課題への取り組みが重要になる場合もあります。

5教科だけでなく、実技教科についても「何を改善できるか」を考えてみましょう。


模試の成績が伸びないときこそ「基礎」を確認する

内申点と並んで、受験生が気になるのが模試の結果です。

「勉強しているのに模試の点数が伸びない」

そんなときは、いきなり難しい問題に挑戦するのではなく、まず基礎を確認してみましょう。

模試は、学校の定期テストよりも広い範囲から出題されます。

そのため、以前習った内容に苦手が残っていると、思うように得点できないことがあります。

例えば数学なら、

「正負の数は大丈夫か」
「方程式は解けるか」
「関数の基本は理解できているか」

英語なら、

「基本的な単語が覚えられているか」
「be動詞と一般動詞を区別できているか」
「基本的な文の形を理解しているか」

といった具合です。

難しい問題を解けるようにする前に、**「本来取れるはずの問題を落としていないか」**を確認しましょう。

受験勉強では、この「取りこぼしを減らす」ことが大きな得点アップにつながります。


【成績アップの実例】あと内申3点を目指して取り組んだAさん

ここで、内申点アップを目指して学習方法を見直したAさんのケースを紹介します。

Aさんは志望校に対して内申点が少し足りず、「このままだと厳しい」と感じていました。

そこで、ただ勉強時間を増やすのではなく、3つのポイントに絞って取り組みました。

1か月目|提出物を「終わらせる」から「学習に使う」へ

最初に見直したのは提出物です。

これまでは、提出期限に間に合わせることを優先していました。

そこで、間違えた問題を解き直す、分からない問題を確認するなど、提出物を普段の学習にも活用するようにしました。

「提出するためのワーク」から「理解するためのワーク」へ変えたのです。

2か月目|授業への取り組み方を改善

次に、授業中の姿勢を見直しました。

授業の準備を早めに行い、先生の説明をしっかり聞く。

分からないところはそのままにせず、必要に応じて質問する。

授業中の活動にも積極的に取り組む。

こうした行動を継続しました。

3か月目|「あと少し」の教科を重点的に対策

最後は、定期テスト対策です。

すべての教科を均等に勉強するのではなく、「もう少しで評価アップにつながりそうな教科」を重点的に勉強しました。

テスト前にはワークの解き直しを行い、間違えた問題を繰り返し確認。

その結果、複数の教科で評価を上げることができ、最終的に内申点を3点伸ばすことができました。

このケースで重要なのは、「特別な勉強法をした」ということではありません。

自分の課題を見つけ、改善できる部分から一つずつ行動を変えたことです。


内申点アップのために、今日からできる5つのこと

「じゃあ、具体的に何をすればいいの?」

という人は、まず次の5つから始めてみましょう。

1.通知表を見直す

どの教科を上げたいのかを明確にします。

2.その教科の課題を考える

テストなのか、提出物なのか、授業への取り組みなのかを考えます。

3.次のテストの目標点を決める

「頑張る」ではなく、「次は80点を取る」のように具体的にします。

4.提出物は早めに取り組む

期限直前に終わらせるのではなく、余裕を持って完成させます。

5.授業への取り組みを一つ変える

発表、質問、準備、ノート、課題への取り組みなど、自分が改善できるところから始めます。


まとめ|内申点は「これからの行動」で変えられる

内申点を上げたいと思ったら、まず焦らないことです。

「もっと勉強しなければ」と考えるだけではなく、

「今の自分は、どこを変えれば評価が上がるのか」

を考えてみましょう。

今回のポイントをまとめると、

  1. 今の通知表を分析する

  2. あと少しで評価が上がりそうな教科を見つける

  3. テストだけでなく、提出物や授業への取り組みも見直す

  4. 模試では基礎の取りこぼしを確認する

  5. 具体的な行動を決めて継続する

この5つです。

内申点は、ある日突然上がるものではありません。

毎日の授業、提出物、家庭学習、定期テストへの取り組み。

一つひとつの行動が積み重なって、次の評価につながっていきます。

「あと1点足りない」
「あと1つ評価を上げたい」

そう思っているなら、まだできることはあります。

まずは今日、通知表を開いてみてください。

そして、「次の学期で1つ上げたい教科」を1教科だけ決める。

そこから始めてみましょう。

小さな改善を積み重ねることが、志望校合格への大きな一歩になります。

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