こんにちは!
ヒーローズ共和校教室長の山田です。
前回に引き続き、今回は衆議院と参議院の違いを紹介させていただきます!
衆議院と参議院の2つの院(二院制)があることで、色々な視点から意見を取り入れることが出来るというメリットがあります。
ただ何か決めるときに意見が対立することもあるでしょう。
お互いの意見が対立してしまったら、政治が前に進みません。
そんなときに「衆議院の優越」というものがあります。
衆議院は前回紹介した通り、任期が短いことや総理大臣が変わるたびに衆議院が解散するので、今の国民の意見を反映することが出来ます。
そのため衆議院の意見が通りやすいように「衆議院の優越」というのがあります。
主な内容として、法律案の議決・予算の議決・条約の承認・内閣総理大臣の指名・予算先議権・内閣不信任決議・内閣信任決議・国会の会期決定などがあります。
法律案の議決に関しては、衆議院で可決→参議院で否決→衆議院の出席議員3分の2以上が再可決→法律案の可決という流れです。
衆議院と参議院にはこのような違いがあります。
それぞれの違いを利用して、よりよい日本にしていこうと働いています。
みなさんもどうしたら日本人全員、全世界が幸せになるかを考えてみてください!