こんにちは!
ヒーローズ共和校教室長の山田です。
昨日、参議院選挙が行われました!
選挙に関して、小学生・中学生の方はまだまだ関心がないかもしれません。
関心がなくても社会の問題としては出ます。
特に中学3年生は最近公民が始まりました。
その中に選挙に関してや、衆議院・参議院についてなど学習する場面が出てきます。
ならば、今のうちから知識を付けましょう!
今回は衆議院と参議院の違いを書かせていただきます。
衆議院
任期 4年
定数 465人
被選挙権(立候補出来る年齢) 25歳以上
参議院
任期 6年
定数 242人
被選挙権 30歳以上
衆議院には解散がありますが、参議院には解散はありません。3年ごとに半分の121人ごと選ばれます。
衆議院の方が任期が短いため、すぐに国民の意見が反映しやすいです。
参議院は目先のことにとらわれず、長期的な考えで政治を行います。
衆議院には解散があるとさきほど紹介しましたが、いつあるのかを次に書いていきます。
「任期が満了したとき」、「衆議院において内閣不信任決議案が可決されたとき」、「衆議院において内閣信任決議案が否決されたとき」、「内閣が必要だと思ったとき」のいずれかにおいて、総理大臣が解散を決定したときに解散となります。
前回の解散は菅元内閣総理大臣から岸田内閣総理大臣になった時です。
戦後から現在までにおいて、任期満了で解散となったのは1976年の1回のみらしいです。
内閣不信任案とは簡単に説明すると、内閣(内閣総理大臣と国務大臣たち、文部科学大臣などなど)が信用できないなーーという案です。信任案は信じれるよーーという案です。
内閣不信任案の可決、信任案の否決があった時、10日以内に衆議院を解散するか、内閣が総辞職しなければいけないと憲法に記載があります。
今回はここまでにします!
すぐに知りたい方は、ヒーローズ共和校までご連絡ください!
教室直通番号 0562-38-5785