ブログにお越し頂きありがとうございます!
ヒーローズ加木屋校の坂田です。
前回に引き続き、数学の問題を解くコツをお伝え出来たらと思います。
今回は、文章問題編です。
数学の問題で苦手な方が多いのが文章問題です。
何の単元にしても、文章になってしまうと途端に解けなくなってしまう人は少なくないと思います。
今回は、文章問題を解くときに気を付けてほしいポイントを4つお伝えします。
①どの分野・単元の問題か理解or予想しながら読む
例えば文章問題があったとして、それが連立方程式の問題であるかもしれませんし、
関数の問題かもしれません。
どの分野・単元の問題なんだろう?と注意しながら問題文を読むことが大事です。
②何を答えなければいけないかを理解する
たいていの問題は、「~を求めなさい」とか「~を表しなさい」と書いてくれているので、
何を答えるべきなのか、という所を必ず抑えるようにしてください。
苦手な人は、線を引くと良いと思います。
③ただし書きに注意!
「ただし、a,bは正の数とする」といったただし書きが問題文の最後に書いてあることがあります。
これを見落としては、何を求めるかが分かっていて計算が合っていたとしても、肝心の答えが違っている事があります。
「正の数x,yがある」や「ただし、aは自然数である」というフレーズを見つけたら、
問題を解き始める前に、真っ先に問題文のすぐ下に大きく
a>0,b>0 、マイナスだめ 、 aは自然数
といった感じにメモをしておくと良いです。
④図や表、グラフを描くようにする
苦手な人ほど、図や表、グラフなどを描くことをせずに解こうとしている事が多いです。
そもそもどうやって書いたらいいか分からん、という方は教科書や参考書、解答冊子に載っているものをそのままノートに書き写してみましょう。
その図や表などを細かいところまで一つひとつ見ながら、問題文を追っていってください。
これを繰り返しているうちに、「速さや道のりの問題ではこんな図を書けばいいんだな」とか、「割合の問題ならこんな表を使うとスッキリまとまっていて見やすい!」とか
パターンのようなものが見えてきます。
問題と解答手順の分類(パターン)を反復練習によって身につけることが点数アップの近道です。
数学(特に文章問題)の苦手な皆さん、ちょっとだけ今回の内容を意識して勉強してみてください。
数学にかぎらず勉強は繰り返す、これに尽きると思います。
一発で何事もクリアできるなら、そもそも誰かに教わらなくてもできるはずですから、
”「今」できないだけで、練習すれば必ず「この先」出来るようになる。”
と自分に言い聞かせて頑張ってください!
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!!