こんにちは!
中間テストが近づいてきてます。順調に勉強出来てますか?
最後まで妥協せず、とことん知識を増やしましょう!
中学三年生の社会の範囲で国際連盟があります。
国際連盟はアメリカ大統領のウィルソンが十四か条の原則で提案し、パリ講和会議(1919年)で審議され、1920年に成立しました。
目的は集団安全保障による平和維持です。
アメリカが提唱したが、アメリカは不参加でした。
ここまでが教科書で書かれている内容です。「なぜ言い出しっぺのアメリカがいないの?」と思う生徒さんがいました。なので、その理由を書かせてもらいます。
当初アメリカは孤立主義を掲げていました。孤立主義とは、ヨーロッパに手も口も出さない、アメリカにも口出ししないでということです。アメリカは海の向こうのヨーロッパに関して興味がなかったのです。
そんな中、ウィルソン大統領は国際連盟設立に尽力しました。そりゃ国内で反対されます。国際連盟に加盟したら集団安全保障でヨーロッパや他の国の手伝いをしなければなりません。
なので、議会で反対され国際連盟に不参加となったのです。
社会はただ単語を覚えるのみならず、どのような流れで・どのような内容でというのを理解するとテストでも答えやすいと思います。
学習は物事に対して、疑問を持つことが大切です。疑問に思ったことはすぐに調べて自分の知識としていきましょう!