疲れている時はついつい楽な方へ進もうというのが人の性です。
ですが、取り組まなくてはいけないものがあるのも事実。
では今回は、「楽な気持ち」に誘惑されず勉強するための方法として『10秒アクション』というものをご紹介いたします。
その名の通り、たった10秒で出来ることなので新しく始めるならハードルも高くなくとても良いと思います。
これは先延ばし癖から脱却するためのメソッドとして提唱している人もいます。
勉強のことに当てはめてみますと、勉強していない状態から、勉強に熱中している状態になる、というのはあまりに変化が極端でそこまで脳が受け入れようとしません。
ですが極端な変化ではなく、勉強していない状態から、参考書を手に持っている状態になる、というような小さな変化であれば脳も受け入れやすいのです。
なので、10秒アクションという、勉強のし始めに10秒あれば出来ることをまずやってみましょう。
例)参考書を棚から出す。
勉強机に向かう。(あくまで動作のみ)
単語帳を開く。
試しに10秒動くだけであとの作業も自然と続けやすくなります。
これを続けていくと勉強を始めるきっかけとなるスイッチのようなものとしても機能していきます。
面倒くさいという感情は誰しもが持っています。
でもとりあえず10秒だけでいいので勉強に繋がる行動を起こしてみましょう。
勉強を後回しにしないということを癖付けられるかもしれません。
では今回は以上です。