学校でテストに向けての計画表はもらって立てても計画通りいかないということはないですか?
“どうせ自分はだらしのない、計画性のない人間だから” と諦めていませんか?
じつは、計画的に勉強できないのは、必ずしも性格のせいではないのです。
計画的に勉強できない人がやりがちな「3個のNG」を指摘しながら、改善策もお伝えします。
NG1. 計画に盛り込むタスクが「大きくて曖昧」である
「一応、勉強の計画は立てている。でも、自分には “先延ばし癖” があるから、なかなか計画のとおりにいかない……」
先延ばしが生まれるのは「やるべきタスクが大きくて曖昧だ」と感じるせいなのだそう。
「今日は英語をやろう」といった計画はその一例。漠然としすぎていて、どこから手をつければいいのか、どれくらいの時間をかけて取り組めばいいのかがわかりません。そのため、「勉強するのが面倒くさいな」と、先延ばしの感情を生み出してしまうと言うのです。
なので逆にタスクの内容をもっと細かくして見ましょう。
例:英語の勉強をする
→リスニングの勉強をする
→リスニングの問題集を4ページ解く
ポイントは数値を入れること。
では次回は残りの2つ目と3つ目についてお話していきます。