この前、ノートの取り方についてお話しましたが、もう一つ「コーネル式ノート術」というものについてもお伝えしていきます。
この方法は、名前を知らないだけで既に実践しているか学校の先生の指示でやっていた経験がある人はいるかもしれません。
コーネル式ノート術とは、1989年にアメリカの名門、コーネル大学の学生のためにWalter Pauk氏が開発したノート術です。
ノートを独特の形で“仕切って”使うこのノート術は、その利便性の高さから“the best note-taking system”と呼ばれ、現在アメリカの有名大学、研究機関でもっとも多く導入されるメソッドになっています。
最大の特徴は、ノートの1ページをそれぞれ3つの領域に分け、情報を整理しながらノートを取っていくということ。この3つに分けるという作業によって情報の整理が簡単になり、ノートの中身が驚くほど分かりやすいものになるのです。
一般的にキーワードやサマリーの幅は5cm程度とされていますが、使っていくうちに自分に合ったサイズに変えていくのもありです!
一先ずはやってみましょう、やるかどうか悩むよりもとにかく何でもやるという考えが大切です。