さて、今回は化学の分子について。
物質には分子をつくるものと、つくらないものがあります。
これをただ漠然と覚えようとすると関連性に気付けず覚えるのに時間がかかるのと、短期的な記憶になりやすいので明確に見分けて覚えていきましょう。
ではまず分子をつくる物質について。
・単体では酸素や水素
・化合物では水や二酸化炭素 等々
次に分子をつくらない物質について。
・単体では徹夜道などの金属
・化合物では酸化マグネシウムや塩化ナトリウム 等々
要は、分子をつくらない物質というのは、金蔵の単体や金属の原子を含んだ化合物であるということです。
銀・鉄・銅はもちろん、ナトリウムやカルシウムなども金属にあてはまります。
分子をつくる物質は、金属以外の物質で出来ている単体や化合物がこの分類にあたります。
この金属にまつわることを覚えておくと一気に記憶できたりします。
自分なりの分類わけをして覚える癖をつけておくことが肝要です。
まとめ
単体・分子をつくる物質…酸素・水素・塩素・窒素などの「気体」
・分子をつくらない物質…鉄・銅・銀などの「金属」,「炭素」,「硫黄」
化合物・分子をつくる物質…二酸化炭素・アンモニア・塩化水素などの「気体」,「水」
・分子をつくらない物質…酸化銅・塩化ナトリウム・硫化鉄などの「金属の化合物」
では、今回は以上です。