今回の理科は状態変化について。
温度によって物質の状態が
固体⇔液体⇔気体 と変化することを状態変化といいます。
そもそも水やエタノールという物質の作りを調べると。
肉眼では確認できないその物質の性質を示す小さな粒子がたくさん集まってできています。
この粒子ですが、絶えず動いています。
要は小さい粒がずっと運動しているということです。
この運動ですが、物質によって運動のようすが変わります。
そのため、物質の質量は変化しないが体積は変化するということになります。
実際の物質の状態の運動の様子は教室の様子に例えることが出来ます。
固体・・・授業中の教室(決まった位置に座っている、粒子は緩やかに運動している状態)
液体・・・学校の休み時間(ひとりひとりの位置は自由に変わり固体の時より動ける範囲が大きくなっている)
気体・・・学校の放課後(帰宅したり部活したりと完全に自由な時間なので動ける範囲は最大です、粒子としては一番激しい運動の状態になります)
この粒子の状態は図で出題されることも多いのでどのタイプがどの状態変化を表しているのかを覚えておきましょう。
では、今回は以上です。