今週の理科は密度についてです。
密度とは、物質の重さをはかり見分ける時に使う計算です。
例えば、
・30㎝³の銀200g
・50cm³の鉄290g
これ、どちらが重いですか?
ただ重さをはかるだけなら鉄の方が重いのですが、それぞれ大きさが違うので現状では比べられないのです。
なので大きさを合わせてどちらが重いのかを比べる、これが理科での密度を計算する意味です。
ちなみに密度の計算式は
・物体の質量(g)÷ 物体の体積(cm³)=密度(g/cm³)で求められます。
これで求められるのは、1cm³あたりの質量が求められます。
この単位で考えればどちらが重いかは分かりますね。
さらに、もしこの公式を忘れてしまったとしてもご安心を!
密度の単位(g/cm³)の/の部分を横にすれば
g
-
cm³
になり単位がそのまま式になっていますので、このことを覚えておけば公式が忘れても問題は解けます。
理科の計算の単位というのは計算式がそのまま単位になっているというものは多くありますので、単位の仕組みを覚えておくとテストの時もとても役立ちます。
この考え方、ぜひ覚えてみて下さい!
では今回は以上です。