今回は以前テレビで見て役に立つと思った「作業興奮」についてお話していきます。

作業興奮とは、たとえ興味のないことに取り組み始めたとしても、その取り組みを続けていると集中力が増してくるという心理的効果です。

誰しも経験があると思います。

・勉強をしなければいけないのにやる気が出ない

・やらなくてはいけない作業があるのに集中できない

この取り組み始めるかどうか思案する時間がとても勿体ないのです。

そもそもやる気を起こす一番の方法は「実際にやり始めること」なんです！

なぜ、ひとまずやってみるとやる気が増すのか・集中できるのかというと、

体や脳を動かすことでドーパミンという成分が分泌され、さらにモチベーションを上げる機能のある側坐核という部分が刺激されるのです。

なので実際に動き始めることによってやる気が生じてくるのです。

しかし、いきなり「さあ、やってみよう」と意を決して動き始めるのは難しいことなので、まずはとても簡単な目標を設定しましょう。

重要なのはとても簡単な目標にすることです。

例えば、、、勉強机に座る

　　　　　　ノートを開く

　　　　　　5分間だけ勉強する

といったものですね、もしこういったことを行ってもやる気がまだ出ない場合はいっそのこと5分ほど休憩をしましょう。

そしてそのあと同様に簡単な目標を立てて行ってみる、この繰り返しによりいずれ気持ちがやる気に向かい始め集中できる時間も伸びていくという好循環が生まれます。

さて、まとめです。

一番大事なことは、とにかく取り組み始めること

一番ムダなのは、やるかやらないか迷っている時間

というお話でした、では今回は以上です。